留学生が日本の文化に触れる 山形V.カレッジで茶会
山形市の専門学校「山形V.カレッジ」(山本絵里子校長)で9日、日本語学科の留学生を対象にした茶会が開かれ、ミャンマー、ネパール、バングラデシュの各出身者が日本文化に触れた。 本年度開設した同学科の1年生で、昨年10月に入学した計18人が参加した。授業で茶道を学ぶ同校ファッション・プロモート科の1、2年生4人がもてなした。 留学生は山本校長から正座やお辞儀の仕方、茶道の作法などを学んだ。「お先に」「どうぞ」と言い合い、お茶を口にするとほほ笑む人、顔をしかめる人がいた。バングラデシュ出身のロイ・ディガンタさん(20)は「お茶は少し苦かったけどおいしかった」と喜んでいた。