ヤンキース・スタントンがMVP ア・リーグ優勝決定シリーズ５戦４発、OPS１.222
＜ア・リーグ優勝決定シリーズ：ガーディアンズ2－5ヤンキース＞◇第5戦◇19日（日本時間20日）◇プログレッシブフィールド ヤンキースのジアンカルロ・スタントン外野手（34）が、ア・リーグ優勝決定シリーズのMVPに選出された。 スタントンはこの日の第5戦6回に、特大の同点2ランを放ち勝利に貢献。このシリーズ5試合で4本塁打、7打点、OPS1.222で、チームの15年ぶりワールドシリーズ進出の大きな原動力となった。 2010年にマーリンズでデビューしたスタントンは、18年からヤンキースに移籍し今季がメジャー15年目。レギュラーシーズンは打率2割3分3厘、27本塁打、72打点だった。ポストシーズンはヤンキースに移籍後これが6度目で、本塁打は通算16本となり、球団歴代4位。地区シリーズからの今ポストシーズン成績はここまで34打数10安打の打率2割9分4厘、5本塁打、11打点OPS1.179としている。 スタントンは地元専門テレビ局SNYのインタビューで「勝つためにできることを全力でやった。特別な瞬間になった」と話した。
