１番・DHで先発出場した大谷が今季37号アーチを放った。(C) Getty Images

　ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地８月13日、敵地でのミルウォーキー・ブルワーズ戦に１番・DHで先発出場。３回に２試合連続となる37号ソロを放ち、５打数１安打１打点でチームの７-２での勝利に貢献した。 【動画】ライトは打球を見上げるのみ… 大谷翔平、２試合連続の37号アーチ 　ブルワーズ先発コリン・レイと対峙した大谷は第１打席は中飛に倒れたものの、３回の２死走者なしで迎えた第２打席で２球目のスプリットを引っ張り、ライト２階席に放り込む豪快な一発を放った。ライトのサル・フレリックは一歩も動けず、敵地も騒然。飛距離413フィート（125.8メートル）、打球速度109.3マイル（175.9キロ）を計測した。前日の36号でホームラン単独トップに躍り出た大谷は、２戦連発で２位のマルセル・オズーナ（アトランタ・ブレーブス）に２本差をつけた。 　その後、大谷に快音は聞かれず、第３打席は空振り三振、第４打席は三ゴロ、第５打席も空振り三振に倒れた。 　試合はドジャースが本塁打攻勢で着実に加点。大谷の２戦連発弾を含む４本のホームランが飛び出し、ドジャースが７対２で勝利を収め５連勝を飾った。先発のギャビン・ストーンは今季10勝目。ドジャースは２位のアリゾナ・ダイヤモンドバックス、同率２位のサンディエゴ・パドレスに3.5ゲーム差で首位を守っている。 構成●THE DIGEST編集部