「どうしても『ゲゲゲの鬼太郎』が弾きたい」 楽器のマルチプレイヤー・TENDREが明かした意外な原点
J-WAVEの新番組にオープニングジングルとテーマ曲を提供したTENDREが、自身の楽曲制作や、楽器演奏の意外な原点を語った。 TENDREが出演したのは、J-WAVEで4月4日(木)に放送された新番組『PEOPLE'S ROASTERY』(ナビゲーター:長井優希乃)のワンコーナー「MY FIELD NOTE」。TENDREは河原太朗のソロ・プロジェクトで、自身主催のライブイベント「TENDRE presents “ASSEMBLE! vol.1」を、6月12日(水)東京 Zepp Shinjukuで開催する。
オープニングジングルとテーマ曲を制作
同番組のコーナー「MY FIELD NOTE」は毎週木曜日、さまざまな分野から表現する人、クリエイトする人をゲストに迎える。この日のトークはまず、長井の“お礼”から始まった。 長井:『PEOPLE'S ROASTERY』のオープニングジングルとテーマ曲を作っていただきまして、ありがとうございます! X(旧Twitter)を見ていると、リスナーさんのなかには「あ、TENDREさんだ」とすぐに気づかれた方が何人もいました。 TENDRE:意外とわかるものですね。 長井:爽やかで、聴くだけで「始まるな」とちょっと背中を押されるサウンドです。ここでオープニングジングルを聴いてみましょう。 ここで『PEOPLE'S ROASTERY』のオープニングジングルがオンエアされると……。 長井:いやあ……いい! TENDRE:番組の途中でジングルを聴くのはなかなかないです(笑)。 長井:私もいま、もう1回(番組が)始まる気持ちになっちゃいました。 TENDRE:そういった「スタート感」というのはすごく意識して作りました。午後のお昼休みが終わってからの新しい仕事の時間や勉強の時間をちょっとフレッシュな気持ちでスタートできるように「こういった音像で作ってみようかな」と、いろいろとイメージはしてみました。 長井:まさにそんな感じです。「あー」という声の部分もすごく爽やかです。 TENDRE:コーラスは自分の声で入れさせてもらって。一応冒頭はいろいろな国の人が『PEOPLE'S ROASTERY』と言っているようなイメージで作ろうかなと。今回はガットギターというアコースティックギターを使いましたが、ちょっと“香ばしさ”を出したいなというイメージもありました。 長井:「ROASTERY(焙煎所)」のね。 TENDRE:そのへんがうまく合わさって、すごく気持ちいいサウンドが作れたのではないかな? という感じです。 長井:めちゃくちゃ気持ちいいです。 TENDRE:よかった。 長井:最高のサウンドをありがとうございます。