「とにかく早く避難を」 67人死亡の『2020年7月豪雨』 4年の節目を前に 熊本県人吉市で追悼式
熊本放送
災害関連死を含めて熊本県内で67人が亡くなった2020年7月の豪雨災害から間もなく4年です。このうち21人が亡くなった熊本県人吉市で追悼式が行われました。 きょうの追悼式には、遺族や木村知事など約20人が出席しました。 市民を代表して、当時、人吉市消防団の団長だった丸尾喜世人(まるお きよと)さんが、備えの重要性を訴えました。 「(被害が起こる前に)とにかく早く避難してほしい。あの日も前夜からの大雨を確認しながらも『いつもの大雨だろう』『そんなひどいことにはならないだろう』と思っていた人が私を含めて多かったのではないでしょうか」 (当時・人吉市消防団長だった丸尾喜世人さん(75)) 今年、追悼式を開く自治体は人吉市だけで、他の市町村は献花台を設置して追悼します。 一般の献花は以下の日程で受け付けます。 【人吉市】7月1日(月)~4日(木) 人吉市役所1階市民コーナー(時間は午前8時半~午後5時) 【球磨村】7月4日(木)~11日(木) 球磨村役場正面玄関ロビー(時間は午前9時~午後5時) 【八代市】7月4日(木) 八代市役所1階ロビー(時間は午前9時~午後8時) 坂本コミュニティセンター(時間は午前9時~午後5時) 【芦北町】7月2日(火)~4日(木) 芦北町総合コミュニティセンター(時間は午前10時~午後6時) 【津奈木町】7月4日(木) 津奈木町平国地区屋外倉庫(時間は午前9時~午後4時)
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