マルセイユがエンケティア獲得に向け交渉再開 アーセナルが要求額を下げる可能性も浮上
選手本人は移籍を希望か
アーセナルでプレイするFWエディ・エンケティアを巡るマルセイユとの交渉が再開されたようだ。 悲願のリーグタイトル獲得に向けてここまではリッカルド・カラフィオーリを獲得したアーセナル。他にもミケル・メリーノやヴィクター・オシムヘンといった選手の補強が噂されているが同時に放出が噂される選手もいる。10番のエミール・スミス・ロウはフラムへの移籍を果たしたが、同じくアカデミー育ちのエンケティアも移籍が濃厚でマルセイユとの関係が取り上げられてきた。 以前マルセイユは同選手獲得に向けて移籍金2700万ユーロのオファーを提出したが、アーセナルは3500万ユーロを要求し、これを拒否。マルセイユは諦めて他のターゲットを探すという噂も浮上したが、仏『Foot Mercato』によると、アーセナルは要求額を下げる準備があるようで、獲得に向けて再び扉が開かれたという。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のXにてこのことに触れており、マルセイユが同選手の獲得に向け、新たな入札を行ったことを報告。エンケティアはロベルト・デ・ゼルビ新監督が就任したマルセイユへの移籍に依然として前向きのようだ。 現在はアーセナルでカイ・ハフェルツ、ガブリエウ・ジェズスに次ぐ3番手フォワードという立ち位置になってしまったエンケティア。出場機会を求める25歳のストライカーはマルセイユへの移籍を果たすことができるのか。
構成/ザ・ワールド編集部