センバツ2023 履正社「日本一狙う」 豊中市長を訪問、活躍誓う /大阪
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する履正社の多田晃監督と森沢拓海主将、坂根葉矢斗選手、森田大翔選手(いずれも2年)らが20日、豊中市役所を表敬訪問した。森沢主将らは「甲子園に思い出を作りにいくのではなく、しっかりと結果を残し日本一を達成できるように頑張る。豊中市民の代表として恥じないプレーや行動をしていく」と決意を語った。 長内繁樹市長は「センバツ大会の出場を市をあげて喜んでいる。2019年夏の甲子園優勝は市民の誇り。開幕まで1カ月を切ったので、市民にいい報告ができるよう頑張ってほしい」とエールを送った。多田監督は「学校として初となるセンバツ優勝を達成し、豊中に優勝旗を持って帰り、市民と喜び合いたい」と意欲を燃やした。激励を受け、坂根選手は「もうすぐ開幕するんだと実感が湧いた。チームとしても底上げしていきたい」と述べた。 センバツは3月10日に組み合わせ抽選会があり、同18日から阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で始まる。【戸田紗友莉】