【バレー】姫路が岡山をストレートで下し、初の決勝進出。SAGA久光は大阪MVに3-1で勝利し、2年連続で決勝の舞台へ 皇后杯準決勝
令和6年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドは15日、Asueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で男女の準々決勝が行われた。 女子の第1試合は岡山シーガルズ対ヴィクトリーナ姫路が対戦。第1セット、立ち上がりから拮抗した戦いとなるが、姫路が井上愛里沙、チャッチュオン・モクシーらの活躍で25-20で先取した。第2セットは宮部藍梨のスパイクや櫻井美樹のツーアタックなども効果的に決まり、25-15で姫路がセットを連取した。 第3セット序盤は一進一退の攻防となるも中盤に姫路が連続得点で点差を離し、終盤もチャッチュオンのバックアタックなどで攻め続ける。岡山も金田修佳、小松原凜香のスパイクなどで応戦するも、最後はチャッチュオンのスパイクで姫路が25-17で勝利。チーム初の決勝に駒を進めた。 女子の第2試合はSAGA久光スプリングスと大阪マーヴェラスが対戦。SAGA久光が2セット連取した後、第3セットは大接戦となり、大阪MVがセットを取り返す。第4セットも1点を争うシーソーゲームとなるが、終盤にSAGA久光が抜け出し、最後は北窓絢音のスパイクが決まって、3-1(25-21、25-20、23-25、25-21)で勝利。2年連続の決勝進出を果たした。 ヴィクトリーナ姫路対SAGA久光スプリングスの決勝戦は12月21日14時から同じ会場で行われる。