通信技術イベントで体験 NTT東日本栃木支店
通信設備工事に携わる人たちの技術の向上に向けた体験イベントが21日、宇都宮市で開かれました。 情報通信技術の体験ができるイベントが開かれたのは、宇都宮市のNTT東日本栃木支店でです。 会場ではVR(仮想現実)を使った体験ブースなどが設けられました。 このうち光ファイバーを実際に接続するコーナーでは、訪れた高校生が挑戦し担当者から説明を受けながら細い線をつなげ光通信を開通させていました。 「マターポート」と呼ばれる建物空間をデジタル化する技術のコーナーでは、建物内の様子を3Dにより再現し、実際に内部を歩いているような感覚を味わっていました。 高所作業車に乗り込む体験も行われ、地上10メートルほどの高さで電話線の工事箇所を確認していました。 このほか栃木支店をはじめ各支店から合わせて4人の代表が参加して、屋外に設置されている電気通信設備の故障を見つけ、修理する競技も行われました。
とちぎテレビ