カラフルダイヤモンド初のドキュメンタリー映画が完成! LiLiCoとの対談で喜びを語る!
「名古屋の男性アイドルと言ったらボイメンさん まずはボイメンさんたちを超えないと話にならない」
國村諒河 カラフルダイヤモンドは、元々エリア研究生といって、東京、福岡、大阪、それに名古屋出身のメンバーで4つのチームが集まってできたんです。だから、活動の拠点になっている名古屋はもちろんですが、そこから全国に行くことによって、それぞれの地元に帰って名を広めることが目標にもなっています。 僕自身は埼玉県出身で、東京の研究生だったんですが、地元の友だちは知ってくれてるけど、まだそれ以外の人は全然知らなくて。親や友だちとかが自慢できるようなグループになるためには、まず全国に名を広めること。だから武道館が目標なんですよね。 LiLiCo 私がデビューした頃も「名古屋で売れると全国で売れる」って有名な話だったのよ。特に歌手の世界では。名古屋自体も大きな街だけど、東京と大阪のちょうど中間だから、いろんな人たちが往来するし、エンターテイメントに慣れてるんですよね。 中下雄貴 僕は大阪の研究生だったんですが、名古屋で活動することがなかったので、新しい場所でチャレンジすることから始まったんです。だから、知らない土地でファンの人がついてくれるのはすごく嬉しいですし、ファンの皆さんによって自分たちが活動している意味ができるんですよね。さっき諒河くんも言ってくれたんですけど、この輪を広げるためには10年後に向けて動き続けていなきゃいけないと思っていて。ライブはもちろんですけど、SNSとか個人でも広める活動はあるんじゃないか、ってあらためて思ってるんです。 國村諒河 ちなみに流唯が唯一の名古屋出身です。 古川流唯 名古屋出身だからすごく身にしみているのが、名古屋の男性アイドルと言ったらボイメンさんってこと。まずはボイメンさんたちを超えないと話にならないし、名古屋だけで戦っていても、僕たちの夢には絶対進んでいかないと思うんですよね。東京だとスターがたくさんいますけど、名古屋はまだそんなにいない、ってことが逆にメリットかな、と。 LiLiCo 私も一時期名古屋に住んでたから、その感じはよく分かります。どんな売れてるグループでも、ソロ活動とか、グループの活動とは別のことやったりとかあるでしょ。たとえばリポーターだったり。その辺はどう考えてる? 小辻庵 そうなんですよね。僕は、主に2.5次元系の舞台に出演させていただいてるんですが、そこで知ってくれた新しいファンの方も、グループでイベントをやるときには遊びに来てくださったりとかしてるんです。外で個人の活動を頑張って、カラフルダイヤモンドに貢献できたらいいな、って思います。 中下雄貴 僕も今、2.5次元の舞台を稽古中なんですよ。もともと俳優業もしたいって思っていたので、これをきっかけに俳優業も広げて、カラフルダイヤモンドに還元していけるように頑張りたいです。そのためには、自分磨きしていくことが必要ですね。 LiLiCo 稽古ってすっごい時間かかるし、グループ活動がそのときできなかったりするでしょ。 小辻庵 2023年は(舞台などの仕事で)カラフルダイヤモンドの活動が3カ月しかなかったんですよ。その間はひとり減っちゃうので、ライブの立ち位置が変わっちゃったりしたんです。 高垣博之 でも、彼がグループに帰ってくると、お客さんの数が明らかに違うんですよ。舞台で知ってくれた方を連れてきてくれたんですよね。いないことは寂しいですけど、外で頑張ってくれたから、それが目に見える結果になって、ありがたいです。 LiLiCo 立ち位置変わるとだいぶ難しいでしょ。 古川流唯 11人もいるので。でも、僕たち、人数の変動がもともとすごかったんです。やめちゃった人もたくさんいますので。そういう過去があったから、立ち位置変更もすぐに対応できるメンバーが残ってるんですよね。そういう過去があったことは役に立っています。 設楽賢 庵くんが外のお仕事のときに、僕らが下地を固めておいて。帰ってきたときに完成できるようにしているんです。そのときは、「あ、これが本家だ」って自分たちでも思えたんですよね。この気持ちの高まりみたいなものは、多分ファンの方も受け取ってくださったと思うんです。