ウーバーイーツ労組が会見 事故実態調査へ(全文4)一番困っているのはウーバーではない
イギリスの上限90万円は車の方か?
毎日新聞:すいません、毎日新聞の【ヤマグチ 00:53:48】といいます。先ほどイギリスの上限が90万ってあったのは、これは車のほうですか、それともウーバーイーツのほうですか。もし分かれば教えてほしいのと、あと、いろいろ情報として皆さんのところにけがの補償に対する、先ほどもちょっと具体的な事例がありましたけど、実際、丸い数字でも結構なんですが、現状で例えば数十件とか、把握されてる限りで、けがしたとか、不満というか、この声がもともとあって、労組の結成に至っていることは承知してるんですけど、数ベースで、丸い数字でも結構なんですけど、どのぐらい把握されてるものか、もし中でお示しできるんだったら教えていただきたいと。 あと、今、川上さんから出たように、そういった性暴力とか、事故以外のいわゆる配達員の被害みたいなのは、今回は事故調査プロジェクトだから、そういった被害を把握することはできない、また別途設けるのか、その3点どうでしょうか。 前葉:そうですね、まず事故以外のトラブルに関しては、今、一応ユニオンの中で情報を集めていたりとか、もし何かあったら相談してくださいということはやってるんですけど、今回は事故とその補償に対してのことなので、また別になると思います。もし本当にそういうトラブル系でたくさん、ちょっと問い合わせとか相談が来るようでしたら、それに対してもまたプロジェクトを立ち上げるということはあるかもしれないです。
具体的な事故件数はまだ把握していない
事故の件数に関してなんですけれども、具体的な数字はちょっとまだ、本当に、ここに当事者の人たちの数件、あと実際に寄せられている数件だけですね。あとは、僕たち結構Twitterとかで配達員同士情報交換とかしているんですけど、やっぱりそういうのを見ていると、事故っちゃいましたっていうツイートをしている人とかって結構いますね。探すと。ただ、おのおの自分たちでなんとか解決したりとか、ウーバー辞めたりとかしてやっているみたいなんですけど、ちょっとそこはこっちからもやっぱり積極的に声を掛けていって、これから具体的な数字を出していきたいと思います。ただ、結構あるという感じですかね。具体的に何件あるとはちょっと言えないですけど。あとなんでしたっけ。 毎日新聞:90万円。 前葉:90万円。 川上:それはちょっと分からない。Uber UKのパートナー保護内容ということで情報をいただいたので。 毎日新聞:仮になんですけれども、亡くなっている人がいた場合って、本人申請できませんよね。 前葉:そうですね。 毎日新聞:それはご家族の方なりが、ユニオンとしては【***** 00:56:47】というんですか、関係者の人でも、当事者じゃなくてもっていうスタンス? あくまで亡くなった人がいた、いるかどうかもあれですけど。 前葉:そうですね、そういう場合は全然、そういう、もし遺族の方とかいらっしゃいましたら、お話は全然聞きます。 天野:本人がやっぱり入力できないということであれば、ご家族の方なり、周りの方が代わりにということも当然ありうるかなというふうに思っております。 毎日新聞:ありがとうございます。