飼育動物に襲われた? いいえ、カワウソ知ってもらうシャツ展示です 「かわいいの一歩先」を伝えたくて
自己満足にならず、意図が伝わるように
5月の最終水曜日「世界カワウソの日」に関連して、カワウソの生態や生息地の環境問題、水族館での飼育についての解説パネルを設置。 カワウソのニオイを体感できる箱や、毛が軽くてふわふわしていることが分かるような装置、個体の体重とほぼ同じ重さのぬいぐるみなども用意しました。 シャツの展示が話題になったことについては、こう話します。 「自己満足にならず、こちらの思いや意図が伝わることが大事だと思っています。そういう意味ではインパクトや違った側面があることが伝わったのであれば、うれしく思います。これからも『ココロを動かす、発見』を展示していきたいと思います」 ◇ 現在、コツメカワウソが子育てのため、見えづらい位置にいることが多いといいます。成長とともに見えるようになる見込みで、「1~2カ月程度は個体の展示は通常とは異なることを、ご理解いただければ幸いです」とのことでした。