【医師に取材】夏バテしやすい時季を迎える前に! サウナで汗をかきやすい体になる。
\サウナの基本的な入り方。/
[サウナ室 (下段に座って心拍数を測る)] ↓ [水風呂 (足からゆっくり入って無理はしない)] ↓ [休憩 (サウナ室と同じくらい時間をかける)] ※この順番で3セットほど繰り返す。
おすすめのサウナ施設はこちら。
女性におすすめのサウナとして加藤さんが挙げたのがこちらの3軒。 「あとは、定期的に通うのであればスポーツジムについているサウナも利便性が高くいいでしょう。駅近にあるジムなどは、サウナとスパだけを利用する会員もいるくらい」
東京・渋谷 渋谷SAUNAS
東京・千駄ヶ谷 TOTOPA都立明治公園店
[ 家サウナ ]〝ならでは〟のよさもある、〈うちサウナ〉のススメ。
思い立ったらすぐに試せる、自宅のお風呂でサウナ。
家でもサウナのような効果を、という人が増えている。コツを押さえると疲労回復などにより効果的なお風呂の入り方ができるのだが、うちサウナのよさは「手軽なのがなにより一番」と加藤さん。そして、空間を自分好みに整える楽しみもある。 「スマホやタブレットを持ち込んでゆったりしたり、アロマをたく、キャンドルを灯す、音楽を聴くなど一番リラックスする方法をいろいろ試してみるとおもしろいのでは」
お風呂でサウナ効果を得るなら、こんな入り方で!
42度のお風呂に15分入ると、体の内部の温度が1.6度上がるという。その後に水シャワーを浴びて休憩をとる、というのが基本の入り方。 「浴槽に入っている間は、呼吸を意識するといい。基本的に息を吐くと副交感神経が優位になり、吸うと交感神経が優位になる。負荷を抑えてリラックスしたいときは、吐くほうに集中してゆっくり吐き続けながら入るようにしてみてください。ただ、サウナほど自律神経に対する刺激は大きくはないので、脳疲労を取る効果などはあまり期待できません。うちサウナは体の疲労を取りたいときに試してみるとよいでしょう」
1.いつもより少し熱めの41~42度に温度設定。
2.体が芯から温まるよう15分ほど浴槽に浸かる。
3.シャワーを水に設定し、体をさっと冷やす。