40歳イニエスタが現役引退を表明…バルセロナ、スペイン代表、神戸などで活躍
バルセロナやヴィッセル神戸でプレーした元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(40)が7日、自身のインスタグラム(@andresiniesta8)で現役引退を表明した。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 バルセロナのアカデミーであるラ・マシアで育ったイニエスタは、2002年から2018年までトップチームで活躍。クラブ通算674試合の出場で57ゴール135アシストを記録し、9度のラ・リーガ優勝、4度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇などに貢献した。 スペイン代表では国際Aマッチ通算131試合で14得点をマーク。2010年の南アフリカW杯決勝では優勝を決めるゴールを挙げ、母国を初の世界一に導いた。また、W杯優勝を挟み、2008年、2012年とEUROの2連覇も経験している。 2018年にバルセロナを退団した後は神戸に加入。通算134試合26ゴール25アシストの成績を残し、クラブ史上初タイトルとなる2019シーズンの天皇杯制覇などに貢献した。昨年7月に神戸を離れ、UAEのエミレーツ・クラブへ。2部降格となった2023-24シーズン限りで退団し、今月1日に引退発表を示唆する投稿を行っていた。 アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』によると、エミレーツ・クラブとの契約には2025年までの延長オプションも付いていたが、イニエスタは選手としてのキャリアを終え、新たな道に進むことを決断したようだ。