カブス・鈴木誠也、無安打ながら11試合連続出塁マーク 今季16盗塁目記録も、右手首へ送球直撃のアクシデント
○ カブス 3-1 ナショナルズ ● <現地時間9月18日 リグリー・フィールド> シカゴ・カブスが東地区4位ナショナルズに2連勝。鈴木誠也外野手(30)は「4番・指名打者」でフル出場し、ノーヒットながら11試合連続出塁をマークした。 カブスは初回、2番ダンズビー・スワンソンが16号ソロを放って先制。以降6回までわずか2安打、得点圏無しに抑え込まれるも、先発ジャーメイソン・タイロンが6回2安打、無失点と好投。今季11勝目の権利を持ってブルペン陣に繋いだ。 7回表、2番手ネート・ピアソンが二死満塁のピンチを招いて降板するも、3番手タイソン・ミラーが火消し成功。ピンチを切り抜けた直後の7回裏、二死から二、三塁の好機を作り、代打マイク・トークマンの2点適時打で待望の追加点を挙げた。 鈴木は8回裏の第4打席で四球を選び、続くマイケル・ブッシュの打席で今季16個目の盗塁を決めるも、この際に捕手の送球が右手首に直撃。二塁ベース付近で倒れ込み、監督やトレーナーらが駆け付けたが出場を継続した。最終的に3打数無安打、1四球、1盗塁という内容。今季成績は打率.279、OPS.841となっている。
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