“初代タイガーマスク”佐山サトルが息子の聖斗と二人三脚で特別講演!
8日、神田明神にて『佐山武道 初代タイガーマスク 佐山サトル特別講演会』が行われた。 2020年からスタートした神田明神と“初代タイガーマスク”佐山サトルとのコラボレーション。『初代タイガーマスク 勝守』の授与やデビュー40周年を記念した神田明神資料館での『佐山武道~初代タイガーマスクの武道精神と日本文化~展』などが毎年行われてきたが、まずは岸川雅範禰宜からその経緯が改めて語られた。 神田明神はアニメやゲームとのコラボを行っており、その中で『シュタインズ・ゲート ゼロ』とのコラボレーションで初めて神田明神資料館にて特別展示が行われた。 その仕掛け人が『バトル・ニュース』の伊藤氏であり、佐山先生と伊藤氏が繋がりがあった事から神田明神が主催する明神塾に佐山先生が登壇することに。 初代タイガーマスクとのコラボ展示も複数回開催。岸川禰宜がプロレス好きであり、神事として秋葉原でプロレスが行われていた浮世絵も出てきたことから秋葉原の武道の歴史もあわせて合同展示という形となった。 神田明神内でもバトル・ニュースプロデュースでアイスリボンが路上プロレスや奉納プロレスを行っていた過去があり、決して神田明神とプロレスのコラボはおかしなことではないという説明もあった。 その他、鷹木信悟のガウンの展示、ビックリマン2000のエサカマサミ先生とLLPW-X神取忍との繋がり、DDTプロレスとのコラボや今林久弥GMとの俳優時代の縁など色々なヒトとヒトの繋がりがあってこの佐山サトル講演会も続いているとのことだ。
続いて“初代タイガーマスク”佐山サトルと息子の佐山聖斗が登壇。 佐山先生は武道の精神に関して、日本人が大切にする思い、『武(たける』の文字に込められた礼に始まり礼に終わる自律の姿、日本人の真実の姿を取り戻すための闘い、観客からのリクエストを受けて坂本龍馬や日露戦争について聖斗のサポートもありながら親子で解説。アメリカと日本の関係性と真実、日本の縦社会による基本秩序、武士道の神巌流についてが語られていくが、残念ながら時間切れとなってしまった。 なお客席で見ていた新間寿が最後に立ち上がり、タイガーマスク時代についての思いとファンへの言葉を願って会場を後にした。 この日喋ることができなかった内容はブログや今後開設を予定しているYoutubeチャンネルにてアップするとのことだ。