竜の新セットアッパー!清水達也 逆転被弾のシーズン開幕から日本代表へ至るまでに迫る
自己分析する今シーズンの能力チャートとファンの反応は?
清水投手が自己分析したMY能力チャートの内容は、 チーム貢献度:3.5 コントロール:2 コミュ力:5 面白さ:5 フィジカル:4 と謙遜もビッグマウスもなくリアリティのある数字。チームへの貢献度は、ファンからの声で4や4.5にしてもいいとは言われたが、5とは言われなかったことに悔しさを見せて来年は5になることを約束した。フィジカルの4は、たくさん食べて、たくさん寝て、たくさんトレーニングして良い身体作りができたからとのこと。 コントロールは2としたが、ストライク率などのデータで、ストライクゾーンに入った率は一昨年と変わらなかったが、ボール球を振らせる率が下がった為だという。だが、木下拓哉捕手いわくリリーフピッチャーで重要なことはどんな球場でも対応できる力だと言う。対応力の高い藤嶋健人投手とならんで、清水投手もメンタルの強さで球場によって変わることがなく適応力が高いと評価されていた。 清水投手自身は、マツダスタジアムはリリーフ転向1年目は投げにくいと感じていた。そこで、マツダスタジアムで投げる際はこう投げるというのを決めて挑み改善したと言う。そういった意味でも、適応力が高くセットアッパーとしての適性は高いことが感じられる。
先輩を魅了する清水投手のエピソードとは?オフの顔に迫る
子どもの頃の夢は『ロックマン』で、何をやっているかわからないけどカッコいいという掴みきれない清水投手らしい理由だ。今欲しいものは『マイホーム』で、庭が広く二階建てで階段が螺旋で吹き抜けになっているいい家に住みたいと嬉しそうに語った。設計の仕事をしている筆者は条件からあんな家に住んだらと想像を膨らませて楽しみになったので、ぜひ活躍して実現して欲しいと思った。 ドラ選手のここが好き、ここは直して欲しいでは、 「勝野昌慶の誰にでもモノを言えるところが好き」「勝野昌慶の後輩から怖がられるところを直して欲しい」と回答。 「怖がられるというか、後輩に悪いところは悪いと唯一叱れる今時なかなか少ない人種の人なんで尊敬しています。」と言いつつ、勝野投手本人からは「ヨピタロウ」というハム太郎をもじったあだ名で呼ばれ、2歳違いだが完全に友達感覚で注意できないと言われる清水投手。ニコニコしながら話を聞く雰囲気から、コミュ力というか人に好かれる能力が高いのに納得した。 理想のタイプは、白石麻衣で、作って欲しい手料理は、夫人に作ってもらうたまご焼き(甘め)とのこと。ドラゴンズで付き合うなら、とにかく優しい福永裕基選手。この答えに、福永選手も、「たつや」と下の名前で呼ぶ親密さを見せながら「嬉しいです」とコメント。さまざまな先輩とも仲が良い清水投手の魅力が垣間見れました。 また今季の目標として強い竜のイラスト付きの『50試合防御率1点台』を掲げた。安定感と向上心を感じる受け答えから、まだまだ進化が期待できそうな清水投手。目標達成でチームの勝利に貢献して、強い竜を呼び覚まして欲しい!がんばれ清水投手! 澤村桃
CBCテレビ