【高校ラグビー】若狭東、留学生に屈して1回戦敗退 前回大会は敦賀工と合同チームで出場
◇全国高校ラグビー大会1回戦 若狭東7ー32高知中央(2024年12月28日 花園ラグビー場) 2大会ぶり35回目の出場となった若狭東は、7―32で高知中央に屈した。 序盤からボールを動かして攻め込む場面もありながら、トライを取りきれず。一方で、ディフェンスでは高知中央の留学生らを止めきれなかった。試合後、朽木雅文監督は「留学生を止められるかどうかが試合のポイントだったが、そこが止められなかった」と振り返った。 前回大会は敦賀工との合同チームで出場。今季から単独チームとなりながら、敦賀工ラグビー部に入部した1年生1人も加えて練習してきた。ただ、その1年生が今年10月ごろに退部したという。 来年度に敦賀工ラグビー部の入部者がいれば再び合同チームとなる可能性もあるが、若狭東自体で1、2年生合わせて16人。県予選出場も若狭と2校のみとなっているなど県内の競技人口が減っており、朽木監督は「その辺に関しては、ちょっと危機的な(状況)」と話した。