スケートボード人気高まる パリ五輪で日本人選手が快挙…競技施設やスポーツ店で盛り上がり
パリオリンピックのスケートボードで日本人選手が大活躍する中、大分県内の競技施設やスポーツ店も盛り上がりを見せています。 【写真を見る】スケートボード人気高まる パリ五輪で日本人選手が快挙…競技施設やスポーツ店で盛り上がり 熱戦が続くパリオリンピック。スケートボードでは金メダルを獲得した吉沢恋選手や堀米雄斗選手を筆頭に日本人選手のメダルラッシュが続きました。 こうした中、大分県内でもスケートボード熱が高まっています。大分市神崎の施設「T-wave」ではこの日、スケボースクールが開かれ、所属する小学生らが秋の大会に向けて練習に打ち込んでいました。 (小学生)「スケボー始めて2年半ぐらい。東京オリンピックを見て始めた。風が来て気持ちいいし、成功したときにやったーという気持ちになる」 施設ではパリ五輪の種目、「パーク」と「ストリート」の基礎を練習できるコースがあります。子どもたちは、それぞれの目標に向かって技を磨きながら憧れの選手の背中を追いかけています。 (小学生)「オリンピックに出てめっちゃうまいスケーターになりたい」「目標は吉沢恋選手みたいに色んな技を決めて金メダルをとる」 一方で、スポーツショップもにぎわいを見せています。大分市のムラサキスポーツでは、スケボー目当ての客がオリンピック前から1.5倍近くに増えたといいます。 (ムラサキスポーツ パークプレイス大分店・中牟田健二店長)「お客さんが増えている感じがある。パリ五輪をテレビを見て感動してやりたいっていう声も聞くし、久しぶりに始めたいっていう方も実際に来る」 店ではデッキやタイヤを自分好みにカスタマイズできるほか、1万円前後で始められるセットも販売。レベルに合わせて幅広く取り扱っています。 また、月に1度、初心者向けの体験教室も開いていて、足の置く位置や乗り降りの仕方など基本を学ぶことができます。 (ムラサキスポーツ パークプレイス大分店・中牟田健二店長)「遊びやすいものなので、ぜひ1回やってもらって楽しくそのあとに何かにつなげてほしいと思う」
東京に続くパリでの日本人選手の活躍。子どもから大人までスケートボードの盛り上がりがさらに広がっていきそうです。
大分放送