電撃移籍もあり得る!? ヤクルトのトレード注目選手(2)中日から獲得したが…?
2年ぶりの王座奪還を目指す2024年の東京ヤクルトスワローズ。しかし、現状は最下位に沈んでおり、浮上のきっかけが欲しいところだ。7月31日までがトレード可能期間となるが、後半戦に向けて補強に動く可能性も考えられるだろう。今回は、ヤクルトのトレード候補となり得る選手を紹介する。(※今季成績は7月13日時点)
三ツ俣大樹
投打:右投右打 身長/体重:178cm/88kg 生年月日:1992年5月11日 経歴:修徳高 ドラフト:2010年ドラフト2位 昨季から、東京ヤクルトスワローズでプレーしている三ツ俣大樹。だが、新天地でも苦しんでいる印象だ。 2010年ドラフト2位でオリックス・バファローズに入団した三ツ俣。プロ2年目に一軍初出場を果たしたが、一軍はおろか、ファームでも目立つ成績は残せないシーズンが続いた。 そんな中、2014年7月にはトレードで中日ドラゴンズに移籍すると、同年9月21日の阪神戦でプロ初ホームランを記録。しかし、その後はファームで過ごす日々が多くなり、存在感は薄れていった。 2022年6月21日のヤクルト戦では自身初のサヨナラ打を放ったが、同年も58試合の出場で打率.211。同年オフには戦力外通告を受け、昨季からヤクルトに活躍の場を移した。 移籍1年目の昨季は、18試合の出場で打率.143(14打数2安打)。今季はファームで好調を維持していたが、現時点で一軍出場はない。 ユーティリティー性の光る三ツ俣だが、ヤクルトの内野手には村上宗隆や長岡秀樹などの若手が多数。同い年の山田哲人もおり、出場機会は限られる。 32歳という年齢ではあるが、トレードの可能性もゼロではなさそうだ。
ベースボールチャンネル編集部