日本のアマチュアに適している!? フォーティーンのウェッジはなぜ昔から人気があるのか?
ダフリのミスを防ぎ、簡単にアプローチしたい人にオススメの「DJ-6」
インフルエンサーとして20代ゴルファーから絶大な人気を誇るルイゴルフ(大塚塁)さん。インスタグラムのフォロワーは6万人を超えており、50日で100切りした方法は大きな話題になりました。今回は新しいウェッジを求めて、フィッティング施設を訪れました。以前から気になっていたというフォーティーンのウェッジを、フィッターにアドバイスを受けながら試打していきます。 【写真】究極の「ダフらない」ウェッジ! フォーティーン「DJ-6」ウェッジ詳細画像
ウェッジの売れ筋ランキングでも常に上位に入っているフォーティーン。今年も「DJ-6」と「RM-α」が好調な売り上げを記録しています。そんなフォーティーンのウェッジについてルイゴルフさんは「選び方が難しい」という印象を持っていたそうです。 ルイゴルフ「ほとんどのメーカーはウェッジのメインブランドは1種類で、タイトリストなら『ボーケイ』、テーラーメイドなら『ミルドグラインド』、キャロウェイなら『ジョーズ』などがあります。でもフォーティーンは『DJシリーズ』も『RMシリーズ』も『TKシリーズ』もどれも人気があるので、どのシリーズから入ればいいのかがわかりません。そのため一度、ウェッジフィッティングをしてもらいたいと思っていました」 今回、フィッティングを担当してもらったのは「4プラス東宝調布店」のプロフィッター兼クラブ診断員の澤田嘉之さん。「4プラス東宝調布店」は 東京都調布市にある東宝調布スポーツパークのなかにあり、フィッティング専用打席にはトラックマン、ギアーズの最新計測器を完備。さらにウェッジフィッティングでは芝の上から打てることでも人気があります。 今回は最新モデルの「DJ-6」と「RM-α」をフィッティングしました。その違いについて澤田さんに話を聞きました。 澤田「わかりやすく言うとやさしいのが『DJ-6』で、ツアーモデルタイプが『RM-α』です。フォーティーンは初心者やアベレージゴルファーをターゲットにしたやさしいウェッジを展開しているのも特徴の一つです」 今回はロフト58度のウェッジを試打しました。まずは「DJ-6」から。 ルイゴルフ「たしかに簡単です! 何球打っても同じような球筋になります。でも逆に言えば、いろんなアプローチをするのが難しくて、低い球や高い球を打ち分けるタイプじゃないですね。少し物足りない感じもします。とはいえ、思っていたよりも打感が柔らかいですし、ツアーモデルみたいな感じでした」 「DJ-6」のヘッドはツアーモデルのウェッジと比べるとひと回り大きく見えます。「S-20C」という軟鉄の中でも柔らかい素材を使っているので、打感が柔らかくなります。