低迷して首位からも転落…守田英正所属のスポルティングCP、アモリム後任の解任を決定。新監督はヴィトーリアSCのボルジェス氏
日本代表MF守田英正が所属するスポルティングCPは26日、ジョアン・ペレイラ監督の解任とルイ・ボルジェス氏の新監督への就任を発表した。 【リーグ順位表】スポルティングCPの状況は? 昨季リーグ王者のスポルティングCPは今季途中にルベン・アモリム監督がマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれることに。先月のインタナショナルウィーク明けからはBチームを率いていたペレイラ監督が指揮を執ったが、成績は低迷。就任から4連敗を喫し、国内カップを除いた公式戦6試合でわずか1勝(1分け4敗)、リーグ戦ではベンフィカにかわされて首位の座からも転落している。 そして、スポルティングCP首脳陣はメディアでも予想されていた通り、ペレイラ監督を就任から約6週間で解任を言い渡したとのこと。クラブは26日に公式『X』で、同監督へ感謝の言葉を告げると、その数時間後に「ルイ・ボルジェスがスポルティングCPの新監督になる。ライオンの王国へようこそ、ミスター」との言葉で迎えている。 なお、ボルジェス新監督は現在43歳のポルトガル人指揮官。これまでCDナシオナルやモレイレンセなど、そして今年7月からはヴィトーリアSCを率いり、リーグで6勝5分け4敗で6位と安定した成績を残していた。