子どもたちが自然や虫と親しむ 高速道路のPAでイベント 香川・三豊市
KSB瀬戸内海放送
子どもたちに自然や虫と親しんでもらうイベントが19日、高速道路のパーキングエリアで開かれました。 【写真】虫と触れ合う子どもたち
タマムシにカブトムシ、ナナフシなどいろいろな虫と触れ合う子どもたち。 香川県三豊市の高松自動車道・高瀬パーキングエリアの一角で、親子36人が光に集まってきた虫や事前にこの場所で捕れた虫を手に取って観察しました。 (参加した子どもは―) 「細いし、なんかちょっと顔が怖い」 「足が好き」 また、自分で見つけた虫についてその場で専門家に尋ね、虫が生きている環境について教わりました。 (みんなでつくる自然史博物館・香川/松本慶一さん) 「カナブンが来ました! 金属の色をしたブンブン。樹液に来る昆虫です。これが飛んで来たということはこの近くに樹液が出ている木がある!」 (参加した子ども) 「怖いから昔は虫を捕らなかったけど、きょう久しぶりに触ったらかわいいと思った」 このイベントは、NEXCO西日本とFM香川が開いたもので、子どもたちは虫のクイズに参加したり、高速道路で活躍するパトロールカーや衛星通信車に乗ったりしました。 高速道路で虫と触れ合う親子イベントは8月2日も行われます。
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