K-POPアイドルがYOASOBI『アイドル』をカバーするも審査員がダンマリ「全部気に入らない」「見ていて小恥ずかしい」
ボーイズグループリアリティサバイバル番組『Re:Born』第6話の「J-POPミッション」にて、DKBがYOASOBI「アイドル」の表現に苦戦した。 【映像】K-POPアイドルがカバーした『アイドル』 『Re:Born』は、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』『SHOW ME THE MONEY』を手がけた日韓トップクラスの制作陣が集結し、K-POPボーイズグループ12組が日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げる番組。AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E'LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIACが参加し、AIMERS、DKB、DXMON、EASTSHINE、E'LASTの5組が2次競演に駒を進めている。番組のMCは“アジアのプリンス”ことチャン・グンソクが務める。
「この曲を選んだ理由が感じられない」
2次競演は「J-POPミッション」。DKBはYOASOBIの「アイドル」をカバーする。普段はエネルギッシュでワイルドなパフォーマンスが持ち味のDKBだが、今回は別の姿を見せるべく、キュートなポーズを取りながらステージに現れた。 リーダーのD1は歌詞を深く読み込んだといい、「アイドルが抱える嫉妬心を表現したい」とメンバーに提案。それぞれが積極的にアイデアを出しながら、パフォーマンスの構成を考えていった。そこへサプライズで、審査員のヒョジン・チョイとシン・ユミが中間チェックをしに訪問。緊張の面持ちでパフォーマンスを披露するDKBを、2人は神妙な面持ちで見つめる。 ヒョジン・チョイは頭を抱え、「見ていてこっぱずかしかったです。これまでの自分を全部捨てるなら、完全に捨てるべきだと思います。これではダメ。これなら私は、前のDKBのほうがよかった。この曲を選んだ理由があるべきなのに、その理由を感じられなかった」「この曲は動作だけやればいい曲じゃないんですよ。何人かはキュートな自分を受け入れられなくて、こっ恥ずかしさが見える」と、痛烈に指摘していく。 シン・ユミは「特にジュンソさんが恥ずかしそうに見えました」と語り、ジュンソは納得したように俯いた。そして審査員2人は、パフォーマンスの細部に至るまで指導をしていく。「『アイドル様』で表情を変えて」とアドバイスするも、ジュンソはなかなか切り替えることができず、「やってみないと、できないまま終わりますよ!」と厳しく言われる。さらに捕虜を表現した囚われるポーズに対し、ヒョジン・チョイは「全部気に入らない」と声を荒げた。 ラップについてアドバイスを受けたGKは、「このラップの歌詞はからかう感じなので…」と説明するも、「では、ムカつく感じが必要ですよね?」と指摘され、トーンを下げるように言われるが、何度やってもものにできない。表情に変化を付けることもできず、「鏡を見ながら何度も練習してください」と、終始厳しい指導が続いた。 (『Re:Born』/ABEMA K-POPチャンネル)
ABEMA TIMES編集部