広島・安芸高田市の藤本新市長 初の市議会定例会で所信表明 「議会との対話を重視」 議員と笑顔で言葉を交わす場面も
中国放送
7月の広島県 安芸高田市長選挙で初当選した 藤本悦志 市長が、初めての市議会定例会に臨み、所信表明で “議会との対話” を重視すると述べました。 【写真を見る】広島・安芸高田市の藤本新市長 初の市議会定例会で所信表明 「議会との対話を重視」 議員と笑顔で言葉を交わす場面も 藤本悦志市長は安芸高田市出身の52歳で、7月の市長選挙で初当選しました。6日、開会した市議会定例会でまちづくりの方向性を示し、対話を重視した市政運営をしていくと意気込みを語りました。 安芸高田市 藤本悦志 市長 「この4年間、市議会との関係は過去に例を見ない対話のない状況が続いてきた。この閉そく感を打破し、対話を基本に市議会との関係改善に努めるとともに、真の二元代表制を実現し、市民のみなさまに納得いただける結論に至るまで対話を続ける。いくつもの課題を乗り越えながら、わたしたち1人ひとりのふるさとである安芸高田市を守るため、未来への道筋をつけていきたい」 安芸高田市は少子高齢化が進み、現在の人口はおよそ2万6000人です。民間有識者グループ・人口戦略会議の「消滅可能性自治体」に名前が挙がるなど、課題が山積しています。 所信表明後に市議会議員と笑顔で言葉を交わした藤本市長…。その舵取りが注目されます。安芸高田市議会の定例会は、9月27日まで開かれる予定です。
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