馬を走らせながら次々と矢で的を射る「流鏑馬」の神事が17日、静岡県三島市の三嶋大社で披露され境内に軽やかな蹄の音が響きました。 三嶋大社の「流鏑馬」は源頼朝が1185年に天下泰平や五穀豊穣を願って奉納したのが始まりで800年以上受け継がれてきた伝統的な神事です。 境内に設置されたおよそ240mの馬場では、太鼓の音を合図に武者装束に身を包んだ射手たちが馬に乗って駆け抜け3つの的を次々と矢で射ていきました。 17日は「三嶋大祭り」の最終日ということもあり三嶋大社にはたくさんの人が詰め掛け矢が的に当たる度に大きな歓声が上がっていました。