「借金600万円 全てを失い実家暮らし」ボディビルタレントのトホホな事態にツッコミ
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティ『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。10月18日の配信回では、“筋肉界のカリスマ”プロボディビルダー・横川尚隆の「筋トレに沼りすぎて地獄を見ないための授業」後編を放送した。 【写真】筋肉に支配された男の悲しい末路 「マッチョになった僕は、普通の人が当たり前にできていることができなくなった」とスタートした横川先生は、まず「背中が洗えない」「寝返りが打てない」「横向きに寝られない」といった弊害を起こっていると打ち明ける。さらに「街を歩くだけで周囲がざわつく」とし、ある日街ですれ違ったカップルから「キモっなんであそこまでやっちゃったんだろうね」と心無い言葉が聞こえ、「これはキツかったですね」「悲しい」と振り返った。そして、外を歩くのが恥ずかしくなって家にひたすら籠るようになってしまった横川先生に、「恋人にフラれる」というさらなる悲劇が…。3時間ごとに決まったメニュー&プロテインを摂取するという生活を送っている先生は、当時の恋人から「それ3時間ごとに絶対飲まなきゃダメ? 一緒にご飯食べに行きたいな」「筋肉と私どっちが大事なの?」と言われ、別れ話に発展。別れ話の最中に3時間経ってしまい、「すみません、そろそろ3時間経つんでプロテイン飲んでいいですか?」と発言したことで、「そういうことを言ってるんだよ」と呆れられ、思い切りビンタされてフラれてしまったと打ち明けた。 その後、孤独を埋めるために女の子にモテてようとした横川先生は「タワマンに住めばモテる」と思いつき、タワマンに住んでいる友人から紹介された渋谷の街が一望できる“家賃3桁万円”のタワマンに住むことに。しかし、タワマンに引っ越して女の子を誘う生活を始めたものの、「全くモテず毎月数百万円を垂れ流す生活」になってしまった先生は「モテないやつはタワマンに住んでもモテない」と振り返った。 そんなタワマン生活を続けた結果、横川先生は「借金600万円 すべてを失い実家生活」という事態に。「収入と家賃が見合ってない。家賃の方が高い」と語った先生に、生徒たちからは「家賃で借金ってこと?」「モテようがモテまいが借金になる話じゃない」とツッコミが飛び交った。そして、借金を背負い実家住まいとなった横川先生は「僕には筋肉しか残っていない」と筋肉を失う恐怖にとらわれるように。「生活の全部を筋トレに捧げたいので、働きたくないという考え方になる」とし、「気がついたら『内臓 売る 業者 値段』と検索していた」「これしかないんじゃないかと、自分の内臓がいくらで売れるか調べていた。追い込まれすぎてそんなことまで考えるようになってしまった」と打ち明けた。 そのほか、マッチョの日常で起こるしくじり現象の数々や、辛い出来事や不便な思いをしてまで筋トレを続ける理由なども告白した横川先生。筋肉に沼った先にあるしくじりの真っ最中だという先生は、最後に自身の経験から学んだ人生の教訓を発表。「どうしようもない生活しているなとヘコんだんですが、その中でこんな筋肉の性質を思い出した…」と語った先生の学びとは…? 本編は、配信後7日間無料配信中。