静岡市の難波市長は先週就任した鈴木知事について、行動力とスピード感を評価した上で、「意見交換をしていきたい」と述べました。 　５日の定例会見で難波市長は、リニア問題に関連して鈴木知事と国交大臣やＪＲ東海社長との面会が相次いでいることを問われ次のように答えました。 難波喬司市長: 「就任されて早速いろんなことで活動をされているのを、さすが鈴木知事だなと思います。行動力がある方ですから、動きが早いなと思っております」 「東海の社長さんとの関係についてもやはり、これは対面で直接話をするというのが極めて大事ですので、信頼関係を作っていくということですよね」 　 　また鈴木市長の政治スタンスに対してどう向き合うかについては。 難波喬司市長: 「川勝知事の時もそうでしたが、県の対応にあまり影響されずに静岡市は静岡市として記述をしてまとめていくのが大事だなと」 　さらに鈴木知事がリニア開業に併せて設置を求めていきたいと主張している空港新駅についてもコメントしました。 難波喬司市長 「県がどういうお考えかということをしっかりお伺いをした上でですね、進めるべきだと思います」 難波喬司市長 「普通に考えると相当な費用がかかるわけで、それを誰が負担するかという問題もありますのでなかなか簡単には決まらないと思いますので、議論をするというのは非常に大事だと思いますので」