大胆なデザイン変更と新色追加で魅力倍増! 日産「ノートオーラ」と「オーラAUTECH」がマイナーチェンジを敢行
機能面の改良も注目だ。
例えば、運転席のパワーシートを新たに全車標準装備としたほか、リフターやリクライニングの調整幅を広げ、より多くのユーザーに最適なドライビングポジションを取れるようにしている。また、グローブボックスは容量を拡大し、収納スペースを上下2段に仕切ることで、取扱説明書やティッシュボックスなど、かさばりやすいものがすっきりと収納でき、利便性を向上している点も見逃せない。 さらに、後席ではUSB電源ソケットにタイプCを採用し、夜間でも差し込み位置が分かるようにリングライトを追加する配慮もされている。 これらの改良は、「90th Anniversary」にも反映されているほか、オーテックが手掛ける、ノートオーラ「助手席回転シート」も同じ内容が取り入れられる。
オーテックバージョンもパワーアップ!
ちなみに、ベースモデルの改良に合わせて、ノートオーラ「AUTECH」も仕様が変更された。 エクステリアは、「AUTECH」ブランド車共通の表現であるドットパターンのフロントグリルや、低重心とワイドスタンスを目的としたスポーティさを演出するメタル調フィニッシュの専用パーツ、ダーク金属調塗装で仕上げた専用アルミホイールなどを取り入れている。 また、「AUTECH」ブランド発祥の地である湘南・茅ヶ崎の海にインスパイアされたデザインとして、海を進むボートの後方に生じる波のパターン「航跡波」をモチーフとした模様を取り入れた専用シグネチャーLEDも装備。「AUTECH」ならではの特別な1台に仕上がっているのだ。 インテリアは全体をブラック基調でコーディネートし、本革で仕立てたシートをはじめ、ステアリング、インストパネル、アームレストなどにブルーステッチを施し、オーテックだからこそできる仕立てとした。さらに、鮮やかな木目が特徴的な高級材、紫檀(シタン)の柄に、光を受けるとさりげなくブルーに光るダークグレーを施した専用フィニッシャーをインストパネルの一部やコンソールに採用し、さらに上質な空間に仕立てている。 ボディカラーは、オーロラフレアブルーパールにスーパーブラックのルーフを組み合わせた2トーンを「AUTECH」専用カラーとして設定したほか、全8色のカラーバリエーション展開を用意。 価格は、ノートオーラが277万9700~317万1300円。オーテックが2WDモデルで305万300円、4WDモデルが333万1900円。助手席回転シートが2WDモデルで288万円9700円、4WDモデルで317万1300円となる。 大幅に魅力がアップした新しいノート オーラとなっているので、この機会にぜひご検討あれ。
WEB CARTOP