桐谷健太、自宅前にいた週刊誌記者と握手した「これからもよろしくお願いしますって」

　俳優の桐谷健太、哀川翔、岡部たかし、「ＩＭＰ．」の影山拓也がこのほど、７日にスタートするテレビ東京ドラマ「Ｑｒｏｓの女　スクープという名の狂気」（月曜・後１１時６分）の記者会見に出席した。 　芸能界と週刊誌を舞台にした同名小説が原作。週刊誌記者・栗山役で主演を務める桐谷は「１話を見たんですけど、一風変わった興味深い作品になっていました」と自信をのぞかせた。ゴシップをネタに芸能事務所から金銭を脅し取るブラックジャーナリスト・園田を演じる哀川翔は「普段は真逆の（取材を受ける）立場。魅力を感じましたし、そういうことを体験できることに興味を持ちました」と声を弾ませた。 　撮影現場のエピソードについて岡部は「終わったらみんなで服を着替えるんですけど、えなりかずきさんはスーツに着替える。毎日、スーツで来てスーツで帰る」と“スクープ情報”を発表。「聞いたら、『選ぶのめんどくさいのでスーツにしてます』とおっしゃってました」と明かすと、哀川が「俺も１０年間くらいスーツだったよ」と告白。「現場行くのに失礼なのかなって。１０年間はスーツで、そこからはジャージになったけど」と明かした。 　記者のイメージを問われた桐谷は「１４、５年前くらいに家の前で車が止まっているなと思ったら（フラッシュが）キラッとと光った。自分からその車まで歩いて、『僕を（マーク）しているなら何もないですよ。帰ってください』と言った」と仰天エピソードを披露。「でも、『これからもよろしくお願いします』って記者とカメラマンとすごい固い握手をした」と自ら手を差し伸べたといい、「特にカメラマンさんの握手は熱かったです」と振り返っていた。