ミランが相思相愛のフォファナ獲得へ…今週末にも移籍完了へ
ミランがモナコのフランス代表MFユスフ・フォファナ(25)の獲得を決定的なモノにしたようだ。 モナコとの契約が残り1年となっていたなか、今夏のステップアップ希望を公言していたフォファナとミランは数カ月前から相思相愛の関係で、早い段階で個人間で合意に至っていた。 ただ、適切なオファーが届けば売却を容認する構えのモナコに対して、ミランはなかなか納得させるだけのオファーを掲示できず、交渉が長期化していた。 それでも、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両者はアドオン含めた総額2500万ユーロ(約40億8000万円)の金額で合意に至ったという。そして、2028年までの4年契約+1年の延長オプションで同じく合意している25歳MFは、16日にもメディカルチェックを受診する予定だという。 フォファナはストラスブールの下部組織出身で、2020年1月にモナコに完全移籍。昨シーズンはリーグ・アンで32試合に出場し4ゴール4アシストを記録。チームの中心として2位と躍進したチームを支えた。 モナコではチーム事情によってやや後ろ重心でバランサー役を担ってきたが、本来は185cmの恵まれた体躯と優れたアスリート能力を活かしたボックス・トゥ・ボックスタイプ。狙いすましたボールハントに、サイズを感じさせない繊細なボールタッチも駆使したダイナミックな持ち上がり、強烈な右足のミドルシュートも完備している。
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