旅先(県外)でバイクを買った! この場合ナンバーはどうなる?乗って帰ることは不可能?
県外で気になるバイクを購入したら、諸々の手続きやナンバーはどうなるの?
バイクの買い替えを予定しているときに、ツーリングの途中でお目当てのバイクが県外のショップで見つかる可能性はゼロではありません。特に中古バイクは1点ものなので、気に入ったら売り切れる前にその場で契約して押さえておきたいところです。 【画像】これが「遠方でバイクを購入する際の注意点」です。画像で見る!(10枚)
通常、ナンバープレートは住んでいる地域で取得しますが、県外でバイクを買った場合は、ナンバーはどうなるのでしょうか。また、乗って帰ることは可能なのでしょうか。 結論から言えば、ショップによっては県外や遠方の客には、バイクを販売しないところもあるようです。これは、販売後のフォローや保証ができなかったり、購入後にオイル交換などのメンテナンスに来てもらえなかったりなどといったことが要因となって、その後の売り上げが期待できない可能性があることが挙げられます。 ただ、そのようなショップを除けば、基本的に県外であってもバイクを買うことは可能です。 中古バイクを購入する際の手続きは、名義変更とナンバープレートの取得、250cc以上で車検無しのバイクの場合は車検の登録手続きが必要になります。またバイク車検は、ショップへ依頼すれば整備や手続きをすべて代行してもらえるので、手間をかけたくない人にぴったりです。
自分でやる場合は費用を抑えることができますが、陸運局に出向く必要があるため、手続きに慣れていない人には少し面倒に感じることもあるでしょう。なおこれらの手続きは、県内・県外問わず購入する際に必ずおこなわなければなりません。 また、県外で中古バイクを購入する際は排気量によって準備するものが変わってきます。 たとえば125cc以下のバイクは、認印の他にも登録する際に住所が確認できる書類が必要です。住所の確認書類としては、免許証や住民票、3か月以内に発行された公共料金の郵便物などが挙げられます。 そして126cc以上のバイクは、認印と住民票の準備が必要です。そのほかにも必要な書類はありますが、基本的にはショップで用意されているので、スタッフの指示に従って提出すれば問題ありません。 また県外で中古バイクを購入したとしても、ナンバープレートは登録住所の役所や陸運支局で取得します。125cc以下のバイクは登録住所の役所でおこない、126cc以上のバイクは登録住所の陸運支局でおこないます。