【巨人】阿部監督「勝って終われて最高です!」 最終戦後にシーズンを振り返る
◇プロ野球セ・リーグ 巨人4-2DeNA(2日、東京ドーム) 9月28日にリーグ優勝を決めた巨人。この日、シーズン最終戦を勝利で締めくくり、阿部慎之助監督が激動の1年間を振り返りました。 【画像】笑顔でビールかけをする選手たち 冒頭、最終戦を勝利で飾った心境を問われた阿部監督。「勝って終われて最高です!」とコメントしました。 この日の試合では、山崎伊織投手が2年連続となる2桁勝利を達成。浅野翔吾選手や佐々木俊輔選手などの若手が得点シーンに絡む活躍を見せました。 「これからCSが始まりますけど、ちょっと迷うくらいみんな頑張ってくれたのでいい試合だったなと思います」と、阿部監督も若手の活躍を喜びました。 シーズン中は若手だけでなく、ベテランの活躍も光った巨人。 「困った時のベテランではないですけど、なんとかしがみついて頑張っていた姿を見ていたので、頼もしく見えました」と阿部監督もその活躍をたたえました。 就任1年目にして成し遂げた優勝。その要因に“チーム力”を挙げ、「同じ方向を向いて最後の最後まであきらめずにやってくれた選手のおかげでもありますし、もちろんコーチ陣も僕を支えてくれたというのもありますし、裏方さんも1年間大変な中最後まで手伝っていただいたというのがありますし、もちろん全国の巨人ファンの声援が最後、後押しになったと思います」と述べました。 広島で優勝を決め、本拠地凱旋となった感想を問われた際には、「何回も言わせるんですか?」とファンの笑いを誘った阿部監督。 しばらく間が空いた後に「最高ですよ」と答えると、場内が沸く場面もありました。 今後のクライマックスシリーズや日本シリーズへ向けては、「これからが本当の勝負だと思いますし、厳しい戦いが待ち受けていますので、しっかり調整して最後まであきらめることなく精一杯戦って日本シリーズに出て、必ず日本一の報告がここでできるように頑張りますので、引き続きご声援よろしくお願いします」と気を引き締めました。