77歳の料理家・栗原はるみが元気でいるために毎日食べている4つの食材と食べ方
料理家・栗原はるみさんのパーソナルマガジン『栗原はるみ』の最新号は、読むだけで元気になれる一冊。 体を作るたんぱく質がしっかりとれ、体にいい食材を使った「健康レシピ」や、日々笑顔でいるための心がけ、毎日食べたいスープのレシピをまとめた別冊付録、愛用しているスニーカーの特集など、盛りだくさんです。 【写真からレシピページにリンクします】「これってどうやって作るの?」料理家・栗原はるみのおいしそうな料理の数々 今回は栗原さんが元気でいるために、ほぼ毎日食べている食材と食べ方を4つ、ご紹介します。
なんにでもごまを入れる
ごま料理はもちろん、普段からサラダや漬物、ご飯など、いろいろなものにごまをかけるのが好きです。 使う分だけいりごま器でいって、香りを引き出して。いりごま器がなければ、フライパンでも大丈夫です。ごまを食べると安心感があるのは、体にいい食材だからなのでしょう。 実家の柱には、母がごまをするときにすり鉢をいつも当てていた傷が残っています。 あのころの母の姿を懐かしく思い出しながら、今日もせっせとごまを食べています。
キムチを毎日食べる
もともと好きだったのですが、この雑誌の企画で習って以来、よくキムチを手作りするようになりました。体にいいものを食べている、と実感できるのがうれしい。 慣れてきたので水あめの量を増やしたり、私好みの味に変えて作れるようになりました。 毎日のご飯のおかずに、友達のおもてなしに、少し酸味が出てきたら鍋料理に、と使っていると、あっという間になくなります。
のりを巻いて食べるのが好き
ミネラルや食物繊維が豊富なのり。 毎日いろいろなものを巻いて食べるので、わが家ののりはいつもパリパリです。 手巻きずしをするときは、すし飯はほんの少し。のりそのものを味わいます。 友達が遊びにきてくれたときによく作るのは、オクラ、いか、みょうが、青じそを細かくきざんだのり巻き。ねばりのある具とのりの食感が合い、よろこばれます。
おやつはトマト
一年中、トマトを食べない日はほとんどありません。とくに好きなのが、フルーツトマト。 太陽をいっぱいに浴びて、適度な酸味と強い甘みが凝縮されたフルーツトマトはごちそうです。 休憩時間におやつのように食べることも。お菓子も作りますが、あまりたくさんは食べません。 トマトを食べることが、健康でいられるひとつの理由かな、と思います。 今回ご紹介した食材のほか、栗原さんが元気でいるために普段食べている食事も、『栗原はるみ』8号に掲載中! その他、「楽しくおいしく、体重を落とす」レシピや、肉、魚、卵といった、健康な体を作るために食べたい、たんぱく質メインの料理や豆や乾物、野菜を使った簡単に作れる常備菜のレシピも豊富です。 ぜひご覧ください! 構成/『栗原はるみ』編集部