「自分の体がクソ雑魚すぎるだけの僕の責任」左足首負傷で交代した渡邊雄太がSNSで自ら説明。”戦友”に胸熱メッセージも【Bリーグ】
10月6日、Bリーグ第1節(GAME2)が行なわれ、4季ぶり2度目の優勝を目指す千葉ジェッツがホームで宇都宮ブレックスと対戦し、80-61で千葉が勝利。前日に続き連勝を収めた。しかし、この試合の第1クオーター(Q)で渡邊雄太(千葉)が負傷交代するアクシデントがあり、ファンから心配の声が上がっている。 【画像】アウェー千葉での開幕戦で存在感を示した宇都宮・比江島慎を特集! 世界最高峰のNBAで6シーズンプレーし、今季から千葉Jに新加入した渡邊。5日にBリーグデビューを果たし、16得点、8リバウンド、1アシストの活躍を見せた男はこの日も先発出場。開始直後に速攻からレイアップで両チーム初得点を挙げると、続けて3ポイントシュートも沈めて好スタートを切った。 だが、第1Q残り3分56秒に右から3ポイントシュートを放った時、着地で左足首を負傷。苦悶の表情で足首を押さえながらコートにうずくまった。新本拠地「LaLa arena TOKYO-BAY」を埋め尽くした超満員の観客も渡邊の異変を察知。会場が静まり返るほど、凍り付いた。 同選手はその後ベンチに戻ったが、頭からタオルを被り、スタッフに支えられながら会場を後にした。 動画配信サービス『U-NEXT』や『バスケットLIVE』で視聴したユーザーからは序盤での負傷交代について、「軽傷であることを祈る」「治るようにみんな願ってるよ!お大事に」「ユウタ~(泣)」など、悲鳴を上げていた。 試合後、渡邊は自身のマネージャーのXアカウントを通じてコメントを発表。「怪我は自分の体がクソ雑魚すぎるだけの僕の責任なんで、とりあえず11月にまこ(比江島慎=宇都宮)と一緒に代表でプレーできるように治療&リハビリ頑張ります」と投稿。力こぶの絵文字を添えて、復帰に向けて意気込んだ。 この投稿に直接名指しされた比江島も即反応。「本当に本当に申し訳ない! 焦らずゆっくり治してくれ! 1日でも早く回復するように毎日祈っとくね」と返信。10年以上、日本代表として活動した戦友同士の絆の強さをうかがわす温かいやり取りが行なわれている。 構成●THE DIGEST編集部
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