日本で一番「人口50万人以上の市」が多い都道府県はどこ? 気になる正解率は62%だった
1億2000万人以上の人が暮らしている日本。では、日本で一番「人口50万人以上の市」が多い都道府県はどこかご存知でしょうか。 ◆【写真2枚】人口50万人以上の市を2つ以上持つ都道府県一覧を見る 今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の約6割が正解しました。 記事後半では、日本で一番「人口50万人以上の市」が多い都道府県の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で一番「人口50万人以上の市」が多い都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「千葉県」「神奈川県」「兵庫県」「福岡県」の4択のうち、「日本で一番『人口50万人以上の市』が多い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の62%が神奈川県と回答。 次に多かったのが20%の千葉県。そして10%の福岡県、8%の兵庫県という順番になりました。 ちなみに各県の2024年1月1日時点の人口と全国順位は、以下の通りです(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。 ・神奈川県 920万8688人 (全国2位) ・千葉県 631万158人 (全国6位) ・兵庫県 542万6863人 (全国7位) ・福岡県 509万5379人 (全国8位)
4つの県の「人口50万人以上の市」の数を比較すると…
総務省が公表している「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」によると、日本で一番「人口50万人以上の市」が多い都道府県は、神奈川県です。神奈川県には人口375万2969人の横浜市、152万9136人の川崎市、71万7861人の相模原市があります。 神奈川県は東京に次いで人口が全国で二番目に多い県なので、各市の人口が多いのも納得ではないでしょうか。横浜市、川崎市、相模原市は政令指定都市に指定されており、神奈川県は全国で唯一、政令指定都市を3つ有する県でもあります。 そのほか、人口50万人以上の市が2つある都道府県は、埼玉県、千葉県、静岡県、大阪府、兵庫県、福岡県の6つ。東京都は東京都特別区部(23区)に人口が集中しており、市で50万人以上の人口を持つのは八王子市(56万692人)のみです。 ちなみに、人口が50万人に近い市には、千葉県松戸市(49万8222人)、千葉県市川市(49万2895人)、 兵庫県西宮市(48万2594人)などがあります。