ロッテのルーキー・西川史礁、宮崎竜成、立松由宇は1軍でキャンプスタート方針 吉井監督「雰囲気味わってもらいたい」
ロッテの吉井理人監督が20日、ドラフト1位の西川史礁外野手(青学大)、同2位の宮崎竜成内野手(ヤマハ)、同6位の立松由宇内野手(日本生命)の新人3人について、2月1日から始まる春季キャンプで1軍スタートさせる方針を示した。 来春のキャンプは沖縄県石垣島が1軍主体、宮崎県都城が育成・調整メーンの振り分けとなる予定。吉井監督は「ルーキーの子たちには1軍の雰囲気を味わってもらいたい。西川と宮崎、立松は石垣島に連れて行こうと思っている。石垣島に連れて行ったら、入りからガンガンいく。(ドラフト3位の)一條(力真投手=東洋大)は自主トレを見て大丈夫そうだったら」と春季キャンプでの構想を明かした。 ドラフト1位の西川には中堅の定位置確保を期待している。「センターはやってほしいです。外野手でもセンターが一番大事なので。スピードのある選手をセンターにもっていきたいなと思っているので。そこはまた専門家に聞いてみますが、できればセンターをと思っている」と吉井監督。さらに「彼は若い時に内野手の経験もあるので、内野も少し練習してもらおうかなと思います。そこでみんなで判断して決めていきたいなと思います」と外野だけでなく、経験値のある三塁や遊撃にもチャレンジさせると明かした。ロッテ時代に落合博満さん、井口資仁さんがつけていた背番号「6」を受け継いだ西川。吉井監督は右の大砲として花開くことを期待している。
中日スポーツ