<ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー>大みそかに地上波初放送 全世界興収13億ドルの大ヒット作
2023年に公開され、全世界興行収入が13億ドルを突破した人気ゲーム「スーパーマリオ」の劇場版アニメ「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が、フジテレビで12月31日午後7時から放送されることが分かった。同作が地上波で放送されるのは初めて。本編ノーカットで放送される。 【写真特集】世界的大ヒット! 「スーパーマリオ」の映画 めっちゃ強いピーチ姫!?
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は、任天堂と「怪盗グルー」シリーズや「ミニオンズ」などを手掛けたイルミネーションが共同で制作したアニメ。マリオとルイージの兄妹が、ピーチ姫、ドンキーコングらと大冒険を繰り広げる。謎の土管で魔法に満ちた新世界に迷い込み、離ればなれになってしまったマリオとルイージが、絆の力で世界の危機に立ち向かっていく……というストーリー。
2023年に公開され、全世界興行収入が13億ドルに達し、ゲーム原作の作品としては歴代興行収入1位を獲得。国内でも、最終興行収入が約140億円を記録し、観客動員数が980万人を突破するなど大ヒットした。日本語吹き替え版は、宮野真守さんがマリオを演じたほか、志田有彩さんがピーチ姫役、畠中祐さんがルイージ役、関智一さんがキノピオ役、三宅健太さんがクッパ役として出演した。
フジテレビ編成部の日高峻さんは「ファミリーコンピュータ用ソフト『スーパーマリオブラザーズ』が1985年に発売されてから39年、今も昔も変わらず全世代から愛されているマリオとルイージの兄弟が壮大なスケール感で躍動する、子供から大人まで誰もが楽しめるエンターテインメント作品となっております。アニメーション制作は『ミニオンズ』『SING』シリーズを手掛けるイルミネーション・ピクチャーズ。すでに2026年4月公開予定の『スーパーマリオ』の新たなアニメ映画の制作が発表されており、まだまだマリオたちの活躍からは目が離せません! ぜひ年の瀬のこのタイミングに、皆さんもマリオたちと一緒に冒険の世界に飛び込んでみてください!」とコメントを寄せている。