2勝16敗で残り7試合 西武、苦手ロッテに連勝 渡辺監督代行「まだたくさん残っているので」
◆西武7―6ロッテ(13日、ベルーナドーム) 本拠地でのロッテ戦今季初勝利をもたらしたのは、外崎修汰の執念の一振りだった。 ■「ノーバン」宣言〝令和のあざと女王〟がゆるふわミニスカで大胆始球式【写真】 4―4の7回2死満塁。沢村の150キロ超の速球で2ストライクと追い込まれたが、真ん中低めにきた3球目の154キロの速球を中前にはじき返した。 決勝の2点適時打に「早く(中前に)ボールが落ちてくれと思いながら走った。一塁コーチが喜んでいたので(自分も)うれしかった」と快打の感触を振り返った。 チームは今季、ロッテ戦で開幕から16連敗と苦戦したが、8月29日に初勝利を飾ると、この日で連勝となった。渡辺久信監督代行は「打線が粘り強くつないでいい攻撃ができた。ロッテ戦はまだたくさん残っている(7試合)ので、最後はいい勝ち方をして締めくくりたい」と声をはずませた。(安田栄治)
西日本新聞社