今オフFAのドジャース・テオスカーとフラーティが残留希望「戻ってくるために全力を尽くす」
今オフにFAとなるドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)と先発右腕ジャック・フラーティ投手(29)が、チーム残留を望んでいると1日(日本時間2日)、MLB公式サイトが伝えた。 【写真】テオスカー・ヘルナンデスに抱きつく大谷翔平 優勝パレードが行われたこの日、ヘルナンデスは同サイトに「前にも言ったように、ドジャース(との再契約)が最優先。戻ってくるために全力を尽くすよ」とコメントした。 ヘルナンデスはマリナーズからFAとなった昨オフにドジャースと1年2350万ドル(約35億3000万円)で契約。強力打線の中軸としてクラッチヒッターぶりを発揮し、打率2割7分2厘、自己最多33本塁打、99打点、OPS.840をマーク。7月には自身2度目のオールスターに選出された。大谷翔平投手が本塁打を放った際にはヒマワリの種シャワーで祝福し、日本でも話題となった。「ここには良い思い出がたくさんある。選手として、そして人間として多くを学んだ。このチームの一員になれて最高だよ」と話した。 フラーティは7月のトレード期限にタイガースから加入。移籍後は10試合で6勝2敗、防御率3・58を記録。ポストシーズンでは5試合に登板し、ワールドシリーズでは第1戦と第5戦に先発した。ロサンゼルス近郊出身の右腕は、地元テレビ局のインタビューに「この街を愛している。いつだってここから離れたくない」と、来季もドジャースでプレーすることを希望した。