授業中の眠気に打ち勝つ方法 7割の生徒が睡魔と格闘、眠くなる授業の特徴は?
眠くなる授業の特徴は?
最後に、眠くなる授業の特徴を体験談とともに教えてもらった。教室の環境や授業のスピード、授業内容に関する回答が多かった。 ■教室が暖かくて… 冬、暖房が入っている教室で暖まるとぬくぬくしてきて眠くなります。授業内容が難しいとき、よく分からないときは眠さが倍増です。(ぷりん・高校2年女子) 中学校の頃、穏やかな声のトーンの40分以上ある「走れメロス」の朗読CDを聞く授業がありました。春のぽかぽか日差しのダブルパンチで、クラスの半分くらいが寝ていたけど、まさかの先生も教卓に突っ伏して寝ていました……。(もん・高校1年女子) ■疲れる授業や昼食の後 体育や数学の後の授業がめちゃめちゃ眠くなります。特に国語だとダラダラ話されていることが多いので、睡魔と闘うことに必死で授業に身が入りません(笑)(さくらもち・高校1年女子) 昼食後の5限目の理科は眠いです! 理科は好きですが、苦手な化学の分野だと眠くなります。(なつみかん・中学3年女子) ■先生の声や授業のスピード 現代文の授業で先生が文章をずっと読んでいたときです。先生の声がすごく落ち着いていて話す速さもゆっくりなので、とても眠くなりました。(さらたま・高校3年男子) カメかと思うほどのろのろペースで、プリントに書いてある内容をゆっくりそのまま説明しているだけの授業。(たこ・高校2年女子) ■単調な授業 予習に渡されていたプリントの答え合わせや、興味のない分野の解説をしているとき。(むう・高校2年女子) 問題演習の多い授業や内容が簡単な授業などです。(みたらし団子・高校3年男子) 先生も無表情で楽しくなさそうに授業をするので、こちらも学ぶ気がうせてしまい、よほど授業に対する熱意がないと眠くなってしまう。(とと・高校2年女子) 板書を取るだけで発言も話し合いもない授業。数学の授業で公式だけ写して、他は問題を解いたり、先生の雑談を聞いたりするとき、睡魔が襲ってきた。(I like sleeping!・中学2年女子)
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