負傷離脱のクルトワ(C)Getty Images

レアル・マドリーは、ティボー・クルトワの離脱を発表した。 昨シーズンの開幕直前に膝の前十字靭帯断裂の重傷を負ったクルトワ。シーズン中の復帰が絶望と思われていたが、5月に復帰を果たしてチャンピオンズリーグ（CL）決勝ドルトムント戦に出場して2-0の勝利に貢献した。今シーズンは自身の不在時に活躍したアンドリー・ルニンを差し置いて開幕から正守護神としてプレーしてチームを支え、5-2で勝利した22日のCLドルトムント戦にも出場した。 しかし、クルトワはこの試合で負傷した模様。レアル・マドリーは23日に声明の中で「ティボー・クルトワに対してレアル・マドリーのメディカル部門によって実施された検査により、左脚内転筋の負傷と診断された」と伝えた。 レアル・マドリーの声明では、クルトワの離脱期間は伝えられていないが、『The Athletic』によると、2週間程度の離脱になる見込み。これにより、チームは守護神を欠いて26日に本拠地サンティアゴ・ベルナベウで開催される今シーズン最初のバルセロナとのクラシコを迎えることになる。 また、『ESPN』などによると、ロドリゴもドルトムント戦の負傷により、バルセロナ戦を欠場することになりそうだ。