記者会見する日本維新の会の馬場伸幸代表=2024年6月13日午前11時47分、国会、小林圭撮影

■■日本維新の会・馬場伸幸代表（発言録） 　（自民党と日本維新の会の党首同士が交わした）合意文書に期日を入れるという話は、案の段階であった。「今国会中に決着を図る」という意味の文案が入っていたと聞いている。ただ、自民党と話をする中で、彼らが「信用してほしい。だから期日は外してくれ」という水面下の話があって、外している。「信用してくれ」と言ったから信用したという報告を聞いている。我々は良い人間なんで、「信用してくれ」と言われれば信用する。 　（調査研究広報滞在費＜旧文通費＞の改革を今国会で）やらないということになれば、うそつきということになるので今後、自民党との付き合いというのは考えていく必要がある。何でも反対の野党になる気はないが、今よりももっと厳しい目で与党を見ていくことになる。 　皇位継承もやらない、憲法改正もやらない、政治改革もやらない。何にもやらないということになれば国民の岸田政権、並びに与党に対する見方というのがどんどん厳しくなっていく。外遊に行っている場合じゃない。国会会期末になって懸案事項が山積している状況だから、国内にいて、きちっとリーダーシップを発揮していく。内政がガタガタになっているのに外国に行って、いろんな交渉をしているというのは、かなり滑稽な姿に見えるので、きちっと態勢を立て直すべきだ。（記者会見で）