忘年会は「不参加」が吉? 体調不良の引き金になる“5つのシチュエーション”を医師が解説
感染症が流行している中、おこなうべき体調管理方法は?
編集部: 感染症が流行している中、実践した方がいい体調管理方法はありますか? 中路先生: 今年から来年にかけての冬の体調管理として重要なのは、寒暖差に注意して体調を崩さないようにすることや、睡眠を十分にとり、免疫力の低下を防ぐことなどが挙げられます。ストールや帽子を使用して温度差を緩和し、外出前に室温を調整してみましょう。また、毎日同じ時間に起床・就寝することを心がけ、自律神経のバランスを整えることも大切です。 忘年会・新年会などの会食では、遅くまで飲むことを避け、適度な時間で切り上げることが体調管理のポイントとなるでしょう。
編集部まとめ
今回の記事では、忘年会シーズンの感染症の状況や忘年会シーズンを健康に乗り切るポイントを伺いました。良い年の瀬と新年を迎えるためにも、忘年会シーズンに体調を崩さないよう、羽目を外し過ぎずにしっかりケアしていきましょう。
監修医師
中路 幸之助 先生(医療法人愛晋会中江病院内視鏡治療センター) 1991年兵庫医科大学卒業。医療法人愛晋会中江病院内視鏡治療センター所属。米国内科学会上席会員 日本内科学会総合内科専門医。日本消化器内視鏡学会学術評議員・指導医・専門医。日本消化器病学会本部評議員・指導医・専門医。