【新車】「ROADMASTER ELITE」「 FTR x RSD Super Hooligan」 インディアンからプレミアムすぎる2車種が発表!
インディアンモーターサイクルは、今年2月に特別仕様車「ROADMASTER ELITE(ロードマスター エリート)」「FTR x RSD Super Hooligan(スーパーフーリガン)」の2台をそれぞれ発表した。どちらも今春より日本導入とのアナウンスを受けており、ロードマスター エリートは¥6,580,000で国内販売予定台数は2台、FTR x RSDスーパーフーリガンは¥3,250,000で25台を国内で販売予定だ。インディアンのプレミアムな限定仕様車を贅沢にも2台同時にご紹介していこうと思う。 【画像】インディアンの特別仕様車2モデルをギャラリーで見る(27枚)
欲しいものを全て搭載! ラグジュアリーなコンチネンタルツアラー「ロードマスター エリート」
ロードマスター エリートは、同社ツーリングモデルの中のフラッグシップモデル「ロードマスター」がベースとなった特別仕様車だ。車両全体は高級感溢れるレッド塗装、チャンピオンシップ・ゴールドのピンストライプは全てハンドペイントというまさに特別と呼べる一台。日本での販売予定台数は2台を予定している。 塗装は業界で最も有名と謳われるカスタムペイントショップ「ガンスリンガー カスタム ペイント」と「カスタム ペイント ビークルズ」との提携によるもので、ブランドのアイコンである「インディアン・モーターサイクル・レッド」のペイントスキームを象徴したカラーリングとなった。 外見だけでなく車両に積まれた技術も色々と“エリート”だ。フロントフェアリング、サドルバッグ、ツーリングトランクには計12個ものスピーカを設置。タンデムにはパッセンジャーアームレストを装備し、同乗者がよりゆったりと乗れる環境を完備した。 アダプティブLEDヘッドライト、ヒーター&クーラー・シートといった高級感溢れる機能も充実。171Nmという強力なトルクが生み出す「Thunderstroke 166 V-Twin」エンジンの搭載など、全てが規格外のコンチネンタルツアラーに仕上がっている。
スーパーフーリガンレースの精神を体現した 「FTR x RSD Super Hooligan」
クルーザータイプが軒を連ねるインディアンの中でも異彩を放つFTRシリーズ。その中でもプレミアムモデルとして君臨する「FTR1200Rカーボン」をベースに、さらに至高のモデルへと昇華させたのがFTR x RSDスーパーフーリガンだ。 アメリカのローランド・サンズ・デザイン(RSD)とのコラボで実現した同車種。車名に刻まれた「スーパーフーリガン」とは、アメリカで開催されるフラットトラックレースのこと。インディアンとRSDがスーパーフーリガンレースを通じて共作し、フーリガンの精神を形にしたものが今回のFTRだ。 水冷Vツインエンジンからは125PSの出力、120Nmのトルクを発揮。オーリンズ製のアジャスタブルサスペンションやブレンボ製4ピストンキャリパー、アクラポビッチ製のマフラーを標準装備するなど一級品のパーツ群で構成されている。日本国内では25台が販売予定だ。