大学生が死亡…川で溺れる 友人と川遊び中、姿が見えなくなる Tシャツにハーフパンツ着用 通報から1時間20分後に発見、水深5メートルの場所で浮いていた21歳
13日に埼玉県嵐山町遠山の槻川で発生した水難事故の被害者は、川越市の男子大学生(21)と判明し、死亡が確認された。小川署が発表した。 大学生死亡…川遊びで溺れた18歳 水深3メートル 友人ら13人で観光中の夕方 100メートル先で沈んでいた
同署によると、男子大学生は同級生の友人と2人で川遊びに来ていた。2人は上流から下流に向かって泳ぎ、友人は岸にあがったが、男子大学生は何らかの原因により、溺れてしまった。友人の119番から約1時間20分後、川遊びをしていた場所から下流約15メートルの場所で、右岸に浮いている男子大学生が発見された。発見場所の水深は約5メートル、川幅約9メートル。男子大学生はTシャツにハーフパンツを身につけた状態だった。 同署は死因などを詳しく調べている。 ■救急車など8台出動(以下、初報記事) 13日午後4時半ごろ、嵐山町遠山の槻川付近で20代男性が川に流されたとみられ、警察、消防が捜索活動に当たっている。 消防によると、午後4時半ごろ、友人の20代男性が「川遊び中に姿が見えなくなった」と119番した。消防車や救急車など8台が出動し、捜索活動を継続している。