「“ポイ活”してますか?」ポイント競争激化…Amazon×ドコモで新サービス 両者の狙いは… 一方、JR東日本は金融サービス開始へ
「最も活用しているポイント」を聞いた調査では、dポイントは楽天ポイントに次いで2位です。(※MMD研究所調べ) タッグを組むアマゾンとドコモ、それぞれの狙いとは…。
ポイント活用に詳しい「ポイ探」代表取締役 菊地崇仁さん 「ポイント経済圏争いかなと。正直言ってアマゾンポイントってうまくいってないと思うのですが、dポイントをためようとしているユーザーが入ることで、アマゾンポイントがより活性化できる」 「EC(ネットショッピングなど)はドコモは弱い。そこのECを強化していくことで、この経済圏を強化できるというところが一番の大きい狙いだと…」
一方、ポイントに対しては次のような声も… 会社員(32) 「あんまり…めんどくさくなって(ポイントためるの)やめちゃう感じ」 先ほどの25個のポイントアプリを使っていた女性の夫も…。 25の“ポイントアプリ”使う妻の夫 「あんまり普段意識しないので、実は失効してたとか時々ある。もったいないというか、悔しい感じはしますね」
乱立する、各社のポイント―。楽天ポイントや、Pontaポイントなど大手では1億人規模のユーザーがいるところも。今月22日から「Tポイント」と、三井住友カードの「Vポイント」が統合され、ユーザーは単純合算で1.5億人規模になるといわれています。
また、JR東日本は5月9日から金融サービスを開始します。銀行サービスを利用するとJREポイントがたまります。 ――今後もポイント競争激化? ポイント活用に詳しい「ポイ探」代表取締役 菊地崇仁さん 「鉄道会社がいま共通ポイント化しはじめているので、今年来年くらいにはぐぐっと伸びていくんじゃないかなと思います。なかなか攻めた動きだと思うので。そこでもまたポイントの注目度が上がってくると思う」 今後、ポイント競争はますます激しくなりそうです。 (4月10日放送『news zero』より)