「ユニクロの超話題ダウンジャケット」価格据え置きも嬉しい…“ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング”2024年版の完成度がすごかった/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回の「コレ買いです」は、昨冬に続いて今年も登場した「ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング」のリサイクルハイブリッドダウンジャケットをチェックしました! ⇒【写真】「ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング」のダウンジャケットは今年も話題、詳しい画像を見る(全9枚)
昨年に引き続き特別なダウンウエアが登場!
今年もやってくれるなんて嬉しいですね! ユニクロの定番アイテムをもとに、人気ドメスティックブランドであるホワイトマウンテニアリングが新解釈を加える「ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング」という試みが、この冬にも行われることとなりました。去年の同じ時期にもやっぱりダウンを材料にした取り組みが行われたのですが、瞬殺する勢いで在庫がなくなっていましたから、今回もその成功を受けての実施なのでしょう。価格も据え置きとなる税込7,990円のお値打ち価格で、多くの人の食指が動くこと間違いありません。 ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング リサイクルハイブリッドダウンジャケット ¥7,990(税込) 待望の2024年版となるのが、こちらです。じっくりチェックしていきます。
小技が効いたグラデーション状のダイヤキルト採用!
見た目で大きなポイントとなるのが、ダイヤパターンのキルトデザインです。昨年はヘチマを思わせるウェーブキルトデザインでしたが、今年は直線的なダイヤパターンとなり、よりスタンダードで着回ししやすいデザインになりました。 「スタンダードというか、シンプルすぎるんじゃ?」と思ってしまった方は早計です。パッと見は画一的なパターンに見えるかもしれませんが、身頃の下のほうを見てみると、ちょっと違って見えませんか? これ、一部のステッチが省略されてダイヤの形が異なるカ所があるんです。後ろ身頃も同様。公式の名称は「グラデーション状のダイヤキルト」で、パターンの大きさがちょっとグラデーションになっているんですね。やっぱりヒトクセあるデザインなんです。 袖部分はストライプになっていて、パターンを大胆に変更しています。 さらには、袖の一部と脇が一体の生地で縫製された3Dカッティング構造になっており、立体的で腕が動かしやすいのも魅力的でした。袖の取り付けもラグランタイプで、やはり動かしやすい仕様。こういう実用性に富んでいるところも「ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング」の良さなんですよね。 シルエットのよさも好印象でした。今冬でトレンドになっているショート丈で、いまどき感もバッチリ。ほどよく大きく、かといってだらしなくならないちょうど良さがありました。