【レポート】キスマイ玉森裕太、King Gnu常田大希、Awichらがカルティエ『“TRINITY 100” セレブレーションパーティ』に集結
■(仕事や人生で大切にしている価値観は?の問いに)「義理と人情です」(常田大希) カルティエが、アイコンジュエリー「トリニティ」の誕生100周年を祝して、10月31日より表参道にて『“TRINITY 100” ポップアップ』を開催。開催に先駆けて『“TRINITY 100” セレブレーションパーティ』が国立競技場で行われ、豪華ゲストが集結した。 【画像】「義理と人情」を大切にしている、常田大希 『“TRINITY 100” ポップアップ』は、1924年に誕生した「トリニティ」リングの100周年を記念して開催。「トリニティ」の創造性の追求、ジャン・コクトーの伝説、「3」という魔法の数字について紐解き、メゾンのアイコンとなったコレクションの軌跡を辿ることができる。ジャン・コクトーのインスタレーションのナレーションを玉森裕太が務める。 開催を祝し、赤楚衛二、綾野剛、井川 遥、Awich、江口洋介、木戸 大聖、倉科カナ、黒木メイサ、杉野遥亮、玉森裕太、常田大希、中条あやみ、松田 翔太、南沙良、吉沢 亮といった豪華ゲストがカルティエの「トリニティ」を纏い、パーティに駆けつけた。 パーティでは、「トリニティ」の価値観である愛や普遍性、絆を体現すべく、3組の音楽アーティストが、今までにないトリオを組んでライブパフォーマンスを実施。オープニングでは坂本美雨×森山直太朗×原 摩利彦が、音楽家である父、坂本龍一が美雨ために制作した「The Other Side of Love」を披露。続いて、森山直太朗の楽曲「さもありなん」「生きてることが辛いなら」を原 摩利彦のピアノにのせて歌い上げた。 続いて、パーティを盛り上げたのが、Awich×DJ U-LEE×Satoshi Hironaka。DJとドラムというシンプルな構成でラップを披露し、ヒップホップのクラシックな要素や歴史を感じさせるパフォーマンスで、「トリニティ」からインスパイアされた“受け継がれる”という要素を表現した。 パーティのフィナーレを飾った常田大希×常田俊太郎×宮川純は、「トリニティ」100周年のために書き下ろしたチェロ組曲「祝祭」をフィールド上で披露し、ゲストを魅了。この楽曲の映像は後日表参道・ポップアップ会場内にて上映予定となっている。 さらに、映画監督の寒竹ゆりが「トリニティ」を題材に制作したショートフィルム『A Tiny Story for TRINITY LES POCHES』も初公開。森七菜を主演に、100年前と現代を「トリニティ」が繋ぐオリジナルストーリー。ムービーの劇版音楽は当日ライブパフォーマンスを披露した坂本美雨、原 摩利彦、劇中歌を坂本美雨が手掛けている。また、コレオグラファーとしてダンサーのアオイヤマダが参加した。 【『”TRINITY 100” ポップアップ』概要】 期間:2024年10月31日(木)~11月17日(日) 営業時間:平日12:00~19:00 、土日祝11:00~19:00(最終入場18:30) 入場無料 場所:表参道交差点(東京都港区南青山5-1-1) ■豪華ゲストが様々なコメントを披露(※五十音順) ◇赤楚衛二は私物の「トリニティ」クッションリングを目立たせるオールブラックの装いで登場し、受け継いでいきたいものを聞かれると「人との深い繋がり。いろんなことが便利になったからこそ、人との関係が希薄なものになってしまっているところもあると思うんですが、やっぱり人は支え合っていかないといけないので。そういう深い繋がりは大事にしていきたいと思います」とコメント。 ◇綾野剛は「トリニティ」のイヤリングに、全身をヴィンテージでコーディネートをし登場。仕事や人生で大切にしている価値観を聞かれると「リスペクトですね。チームや仲間たちやそして初めて会う人たちに対してもリスペクトの気持ちをもって、一緒にモノづくりをしていくことを大事にしています」とコメント。 ◇井川 遥は髪をアップにまとめ、二の腕がほっそり見えるトップスにダイヤモンドがあしらわれた「トリニティ」のリングを合わせ、受け継いでいきたいものを聞かれると「子育て中で、いつか子供たちは巣立っていってしまうので、家庭の価値観や味を受け継いでいってくれたらなと思います」とコメント。 ◇Awichは「トリニティ」と「クラッシュ ドゥ カルティエ」を組み合わせ、タイトなブラックドレスで登場。仕事や人生で大切にしている価値観を聞かれると、「Know Yourself。自分を知ること、自分を理解してあげること、そして愛してあげることです」とコメント。 ◇江口洋介はジャケットとTシャツのカジュアルなスタイルに「トリニティ」ネックレスがきらめく装いで登場し、仕事や人生で大切にしている価値観を聞かれると、「撮影にしろ、音楽活動にしろ、集団で動いているので、音楽が持っている世界観もそうですけど、チーム感というよりはファミリー感を意識するようになりましたね」とコメント。 ◇木戸 大聖は胸元がざっくり開いたシックなジャケットに身を包み登場。仕事や人生で大切にしていることを聞かれると「自分だけの力でここに立てているわけではないので、自分の中で大切にしていることは周りの人に感謝すること。常におごらず謙虚でいることは意識しています。いちばんは今回のテーマである「愛」っていう部分で、支えてくださっている人たちに対して、常日頃応援してくださっている人たちに対して、感謝を忘れずにというのは、お仕事するうえで、生きていくうえで忘れないようにしていきたいなと思います」とコメント。 ◇倉科カナは「トリニティ」生誕100周年記念モデルのリングが映える、カジュアルなブラウンドレスを身に纏い、笑顔で登場。受け継いでいきたいものを聞かれると「物質的なものになるんですけど、最近時計をまた買い足しまして。カルティエさんの時計を購入させていただいたんですけど。もし今後、結婚したり、子供が生まれたりしたときに、後世に引き継いでいけたらなと思っています。100年とは言わず、時計を手入れして受け継いでいけたらなあって思っています」とコメント。 ◇黒木メイサはデニムのセットアップに「トリニティ」のネックレスを身に着け登場。スタイリングのポイントについて聞かれると「生誕100周年ということで今回『トリニティ』を身に着けさせていただいているんですけど、性別や年齢問わず愛されているのが『トリニティ』ということで、ファッションのアイテムとしてデニムもそうかなと思ったのでデニムスタイルで参加させていただきました」とコメント。 ◇杉野遥亮はブラックのジャケットにタートルネックを合わせ、ジュエリーが際立つシックなスタイルで登場。仕事や人生で大切にしている価値観を聞かれると、「できるだけ嘘つかないようにしています。人にも、自分にも。なかなか自分に嘘をつかないというのは難しくて、自分は何を思っているとか、感じているっていうのは、ひとりの時間を取ることが大事だなと思っているんです。なるべくそういう時間を取って、仕事で前向きなエネルギーをお届けできるようにっていうのは意識しています」とコメント。 ◇玉森裕太は、胸元が開いたブラックジャケットに、私物の「トリニティ」リングを小指にふたつ重ね付けで登場。今後永く残したいと思う事について、「やっぱりアイドルグループの一員として活動しているので、グループ名とメンバーの名前、自分も含め、残っていけばいいかなと思います」とコメント。 ◇常田大希はオールバックに髪をまとめ、ゆったりとしたブラックスーツに100周年記念モデル「トリニティ」を合わせ登場。今後永く残したいと思うことを聞かれると、「私は音楽をつくる仕事なので、100年後にも残っていたらいいなと思います」と話し、仕事や人生で大切にしている価値観については「義理と人情です」とコメント。 ◇中条あやみは光沢のあるホワイトのトップスに「トリニティ」と「LOVE」を組み合わせたスタイルで登場。今後永く残したいと思うことについては「残ってほしいなと思うものは日本の文化だったり、日本の四季の美しさが今後も残っていってほしいなと思うものです」とコメント。 ◇松田翔太はホワイトの爽やかなスーツに、私物の「トリニティ」リングを身に着け、カルティエの中でもいちばん歴史があるウォッチ「サントス ドゥ カルティエ」を合わせた。今後受け継いでいきたいものについて「いろんな国の友達がいて、いつも思うのはいろんな言語で会話することがあるけど、どこか日本人らしい謙虚さなど、そういうところはずっと続けて日本人らしく生きていきたいなと思います」とコメント。 ◇南沙良は、ブラウンのオーバージャケットに「トリニティ」のブレスレット、ネックレス、「クラッシュ ドゥ カルティエ」のイヤリングを合わせて登場。仕事や人生で大切にしている価値観を聞かれると「仕事だとすべての作品に対して、たくさんの方のそれぞれの思いが詰まっているので、一つひとつの作品に真摯に自分ができる精一杯の力でやり切るということを大切にしたいなと思います」とコメント。 ◇吉沢 亮は私物の「トリニティ」生誕100周年記念モデルのネックレスに「サントス デュモン」のウォッチを身に着け、スタイリングのポイントを聞かれると「今日は黒のワントーンでシックにまとめているように見えつつ、『トリニティ』のスリーゴールドに合わせたブラック・グレー・ダークブラウンのスリーカラーでちょっと遊びを入れた感じになっています。」と話し、さらに仕事や人生で大切にしている価値観について「いちばんは他人の価値観を否定しない。自分の想いだけでいかずに、相手の意見を受け止めていくのを大事にしないとなと思って生きています」とコメント。 ■ライブ出演アーティスト コメント(※五十音順) ◇Awich 「トリニティ100周年ということで、ラッパーである私が何を表現できるかを考えたときに、まだヒップホップ自体が誕生して50年なのですが、今後100年先も続いていくであろう、ずっと受け継がれていくヒップホップのクラシックな要素、歴史を感じられるような表現をしたいと思いました。今回パフォーマンスするのは、私がいま取り組んでいる未発表の新曲です。DJとドラムというシンプルな構成でラップしたいと考えました」 ◇寒竹ゆり 「20年ほど前、まだ学生で右も左もわからぬまま脚本家としてのキャリアをスタートさせた頃、せめて屋号くらいは持たねば恰好がつかないのではと思い立ち、ジャン・コクトーの “Les Enfants Terribles(恐るべき子供たち)” からその表題を拝借しました。そして駆け出しの自分にとってはほとんど清水の舞台から飛び降りるような気持ちで、Trinityリングを買い求めたことを憶えています。そう、コクトーの小指の指輪に倣って。 今思えば、大好きな映画を生業に選んだ自分を鼓舞し、忠誠を誓うためだったのかもしれません。自分のひ弱な決心が折れないように、生涯にわたり作品に献身し鍛錬を怠らぬように。その時から今に至るまで(たくさんの装飾品の類を買っては失くしたり飽いてきましたが)Trinity は良い時も悪い時も、ずっとわたしの一部であり続けています。数えきれないほどの願掛けと励まし、或いは緊張の緩和の担い手となって。この原稿を書いている今この時も、左手小指にはめた3連の輪のそのコロコロとした感触を確かめながら、この作品が無事に誰かの元へ届いてくれますようにと願いを込めています。わたしにとって Trinity はそんな存在です」 ◇坂本美雨 「100年という年月、愛されてきたトリニティ。ジュエリーと同じく、歌もまた、世代を超えて受け継がれていくものです。この大切な夜に、親の世代から音楽のギフトを受け取って育ってきた、深い繋がりを感じる仲間と共に奏でることができるのはとても幸せです」 ◇常田大希 「Cartier Trinity生誕100周年。 人生100年時代と言われるここ日本に於ける人、一生涯の年月。 母胎の中で心臓が鼓動を始める瞬間「生」。 人生という名の長き旅を終える瞬間「死」。 これらをテーマにチェロ組曲「祝祭」(英題: SHUKUSAI for Cartier)を書き上げました」 『”TRINITY 100” ポップアップ』スペシャルサイト ※モバイル版のみ https://cartier-trinity100pop-up.jp/
THE FIRST TIMES編集部