白骨化遺体の女性になりすまし現金詐取か 松下政経塾出身の作家を再逮捕 警視庁
白骨化した女性の遺体を遺棄した疑いで逮捕された作家の男が、女性になりすまして現金1万円をだましとったとして再逮捕されました。 松下政経塾出身で作家の髙島望容疑者(64)は先月、同居していた50代の女性になりすまして、女性の父親に現金1万円を送金させ、口座から引き出した疑いがもたれています。 髙島容疑者は先月、この女性とみられる白骨化した遺体を自宅に放置したとして死体遺棄容疑で逮捕されていました。 捜査関係者によりますと、女性は5年前に亡くなっていたとみられますが、髙島容疑者は女性になりすまし、先月までに複数回にわたり合わせて30万円以上を女性の父親に送金させていました。 取り調べに対し髙島容疑者は「食べ物に困ってやった」などと容疑を認めています。 髙島容疑者は作家として消費者金融の大手だった「武富士」の創業者に関する著作を出版しています。
テレビ朝日報道局